カテゴリ:生活
学生時代からしばらく名古屋で暮らした。
初めて行った時に、今はないようだが 駅前の水主町(かこまち)が読めなかった。 まだ市電が走っていた頃だ。 こちらは、残っているようだが、泥江町(ひじえちょう) も読めなかった。 どちらも渋い名前で、さすが尾張名古屋だなあ と思ったものだ。 なんで、こんな話題を出したかというと 日曜からの豪雨で金沢の浅野川界隈の主計町が浸水したとか、 ニュースでやっていた。 これ、みずえまちと読む。 浅野川が氾濫したなどというのは、しばらく記憶にない。 尾張町2丁目などといっていたのだが 旧町名の復活ということで、主計町に復活した。 最近、金沢は旧町名の復活運動が盛んで、木倉町(きぐらまち) なんかも復活した。 これ、いいことでないかな。 さすが百万石の町だ。 ○○何丁目じゃ鏡花文学も白けてしまうもんなあ。笑 町名というものは何らかの、歴史的な謂れがあるものだろう。 寺町や材木町なんかも全国にあると思うが、それだけで町の性格がわかる。 新しく開発された町なんかで、夕陽が丘とか希望が丘なんてあるが なんかクサくて、マンガの世界でないか。笑 一方で、当市のように市街地活性化などといって 町名にこだわるより、江戸時代とかの町並みにしようという 動きがある。 新建材でそんなもの作っても、テーマパークじゃあるまいし 誰も振り向きもしない。 中心になっているのが土建屋だ。笑 もう土建屋行政などやってる時代じゃないと思うのだが。 ちなみに、職業別電話帳で、土木、建設業を調べたらよい。 数が多くてびっくりしますよ。 そういう意味で、金沢の動きなんかは、好感がもてる。 もっとも、金沢城をいじくったりもしてるが。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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