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終活日記

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2008年09月22日
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カテゴリ:テレビドラマ
昨日航空自衛隊の航空蔡ということで、アクロバット飛行
なんか行われていた。
これの練習だったのか、数日前から煩くてしょうがなかった。
原油高が問題になっているこの折、空中に油を散布して
何の意味があるのか。
生憎の小雨で、もうひとつ盛り上がりにかけたのではないか
と思ったが、たまたま用事でJRの駅に行ったら
送迎バスがひっきりなしに発着していた。
なにも楽しみのない田舎のことゆえ、この催しけっこう
人気あるんだよなあ。
しかし、今年くらい自粛したらどうなのか。

この爆音を聞きながら、録画していた、テレビドラマ
「戦場のなでしこ隊」を見ていた。
片道の油だけ積んで、敵艦に突入していった特攻隊を題材にしたものだ。
制作がフジテレビだったので、あまり期待していなかったのだが
ルポルタージュ的要素もまじえ、なかなかの上等な作品。
涙なしには見られない。
ひとつのエピソードで結婚直前に別れれざるを得なかった
恋人たちの話が出てくる。
残された婚約者の現在も取材しているのだが、今風のふつうのオバサン。
意外に明るいんだなあ、と思っていたら、彼氏が最後の手紙で
明るく生きるようにと書置き、それをずっと守っていたのだ。
他の男と結婚もしないで、ずっとひとりで。
遺品といったら、付き合っていたころ、彼が残したタバコの吸殻しかない。
63年たち、彼の実家を訪ねる。
そこで見せられた彼の軍服に顔をうずめ号泣する。
これ以上の説明はいらんだろう。

昔の戦争映画やドラマなどというと、戦略がどうとか
指揮官がどうとか、まるで戦争を美化するようなものが多かった。
戦争はなにも軍人だけのものではなく、背後にいる一般の人も
その流れに巻き込んでいる。
最近はそうした一般人をテーマにしたものも作られるようになり
戦争の愚かさがより実感できる。
若い役者たちの演技もよかった。

もうひとつ、よく見ている浅見光彦シリーズの「箱庭」を見たが
こちらは、役者の演技がクサすぎる。

思うに、作品が生きるか生きないかは、役者にもよるけど
監督なりディレクターの妥協をしない、やる気ではないか。








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最終更新日  2008年09月22日 07時00分46秒
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