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明日に向かって撃て!(初回限定生産)(DVD) ◆20%OFF! ポール・ニューマンの訃報を聞いた。 病気であり、年齢的なものもあるが 親しみを感じていた男優だけに、残念だ。 作品でいうと「スティング」や「ハスラー」も好きだけど なんと言っても「明日に向かって撃て」だろう。 駆け出しのロバート・レットフォードとのコンビで いい味を出していた。 挿入歌「雨にぬれても」をバックに、自転車で戯れるシーンは 今でも頭に残っている。 特に印象的なのはラストシーンのストップモーション。 犯罪をしているのに、いつのまにか観客は二人を応援している。 ところが、ラストになると追いつめられ、映像がとまり 彼らに向けられた銃撃の音だけが流れて、現実に戻される。 「俺たちに明日はない」のラストも強烈だけど この画像が止まり写真のように終わるこの映画の効果も 印象的だった。 フランスのヌーベル・ヴァーグに習って、この当時の アメリカ映画もアメリカン・ニューシネマなんて呼ばれ 「卒業」、「いちご白書」、「ワイルド・バンチ」その他 挙げていたらきりがないくらい面白い映画が多かった。 ちょうど大学の映研にいて、映画を見まくっていた時代だから 個人的にも思い入れが強い。 必ず好きな映画のベスト2位に挙げる。 なんで2位かというと、1位に不動の「カサブランカ」があるからだ。 ちなみに3位は「ニューシネマ・パラダイス」。 確かビデオに保存してあるから、何度も見ているが 追悼の意味を込めて、後で見てみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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