終活日記

朝刊に、東南アジア原産のクロマダラソテツシジミ
という蝶があちこちで見られているという。
しかし、こちらでは今夏、蝶をあまり見かけなかったな。
遅くに出揃った、アブラゼミをカラスが盛んに
追いかけていたから、蝶もこれの犠牲にでもなったのか。
これから現れるツマグロヒョウモンはどうだろうか。

写真はジャコウアゲハだが、これも最近見ない。
これはオスだが、メスもベージュぼい地色に
黒のストライプが映えて美しい。
大振りで動きも優雅で蝶の中の貴族といってもいい。
おいらの好きな蝶のひとつだ。

このジャコウアゲハの幼虫の食草が
このウマノスズクサ。
こちらも以前あったようだが、最近見かけない。

土砂がたまり雑草で荒れ放題になっているヨシ原の一角を
蝶の食草園として利用させてもらえないかと思っている。
ウマノスズクサは希少種だが、あとは周りにあるものばかりだ。
似たようなイメージのヘクソカズラはいくらでもあるのだが。