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終活日記

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2009年09月14日
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カテゴリ:生活
宣伝ではないが、特集により買っている雑誌「サライ」。
10月号は、俳句特集に志ん朝のCD付だ。

ちょうど1年前、あるイベントがきっかけで
俳句にも興味を持ち始め、新年から年間千句詠み
などと張り切っていたのだが、停滞気味。
これ読んでいたら、また始めたくなった。

夏目雅子は酒井法子程度の認識しかなかったのだが
俳句も作っていて、これがなかなかいい。
「間断の音なき空に星花火」
絶句となった句らしいが、病室の締め切った窓から
遠くに見える花火を詠んだらしいが、状況もわかり、沁みる。
他の句も感性が光っている。
映画も見返してみたくなった。

いろんな世界の人間がけっこう俳句やっていて
それぞれ、いい味があって、他人の句を読むのも勉強だな。

おまけのCDは志ん朝の死の1年前の録音らしいが
なんか気負いを感じたなあ。
名人というのは、年齢からいえば志ん朝が最後では
というくらい落ち着いた彼の落語は好きだが、珍しい。
ファンの多い、立川談志は反対にいつも気負っていて
ちょっと抵抗を感じる。

昭和の名人と言われる落語家の中では
六代目圓生が、おいらの好みだな。





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最終更新日  2009年09月14日 07時28分03秒
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