カテゴリ:生活
宣伝ではないが、特集により買っている雑誌「サライ」。
10月号は、俳句特集に志ん朝のCD付だ。 ちょうど1年前、あるイベントがきっかけで 俳句にも興味を持ち始め、新年から年間千句詠み などと張り切っていたのだが、停滞気味。 これ読んでいたら、また始めたくなった。 夏目雅子は酒井法子程度の認識しかなかったのだが 俳句も作っていて、これがなかなかいい。 「間断の音なき空に星花火」 絶句となった句らしいが、病室の締め切った窓から 遠くに見える花火を詠んだらしいが、状況もわかり、沁みる。 他の句も感性が光っている。 映画も見返してみたくなった。 いろんな世界の人間がけっこう俳句やっていて それぞれ、いい味があって、他人の句を読むのも勉強だな。 おまけのCDは志ん朝の死の1年前の録音らしいが なんか気負いを感じたなあ。 名人というのは、年齢からいえば志ん朝が最後では というくらい落ち着いた彼の落語は好きだが、珍しい。 ファンの多い、立川談志は反対にいつも気負っていて ちょっと抵抗を感じる。 昭和の名人と言われる落語家の中では 六代目圓生が、おいらの好みだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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