カテゴリ:生活
小泉内閣に次いで、歴代2位の高率だとか。
しかし国民の期待度は小泉の時とはかなり性格が違うのでは。 小泉の時は、内閣や政策云々よりも、彼の個性が 旧態然とした政治を変えてくれる、という期待ではなかったか。 結果は、政治の変革よりも、格差社会の助長や労働環境の劣悪化 など、支持した個人に直接はねかえってきた。 そういう過去もあって、今回の期待というのは、内閣云々ではなく マニュフェストに挙げられた、具体的な政策そのものに対する期待だろう。 新大臣の初登庁に、官僚達が玄関で出迎えるシーンの映像 が流れていた。 こいつらに何ができるか、とか、どうやって取り入ろうかとか 腹の内は様々だったのでは。 しかし、官僚制打破とは言っても実務に当たるのは彼らだ。 長く染み込んだ体質やシステムを変えるというのは 並大抵のことでは出来ないだろう。 それでも、これらを変えなければ何も変わらない。 監視というのは大げさだが、国民、特にマスコミのバックアップ が不可欠だろう。 悪弊は簡単には直らないだろうが、ある程度の期間をみる 許容も必要なのでは。 地域までスライドできれば、地方公務員の意識改革にも つながるのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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