カテゴリ:生活
秋の果物が出回り始めて、青いみかんを買ってきた。
かんきつ類は好きではない、というか、すっぱい という味覚がどうも苦手だが、ビタミンCを取る手立てがなく 近頃は食べるようになった。 青いみかんというと子供の頃の運動会や遠足の味だ。 黄色くなってから食べればいいのだが、梨や柿はまだ高い。 もうしばらくすると、地元のハウス産のみかんが登場する。 これが小ぶりだけど甘く、中の筋も抵抗ない。 この青いみかんを食べながら、別冊太陽の「太宰治」を読んでいた。 関連は何もない。笑 生誕100年だとか。 しかし、この人の人気根強いなあ。 文学青年はまるで、はしかのように魅かれるみたいだけど おいらは嫌いだな。 読まず嫌いなんだけど、文才はあっても所詮ぼんぼんじゃないか という、赤貧のサラリーマンの息子のひがみからか。 「魚服記」だけ持っている。 これも太宰だから、というのではなく、おいらの専門の 幻想文学の1冊として読んだだけだ。 ところが、雑誌の中にあった高校時代の写真を見て おいらの高校時代と似ていて驚いた。 不格好な鼻なんか、そっくりだな。笑 おいらがずっと長髪ぎみなのは、鼻の印象を少しでも ボカせないかなあという思いからだ。 僻んではいないが、彼岸だ。 オヤジの墓にでも行ってくるか。 まだ寝ぼけている。支離滅裂。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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