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終活日記

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2011年03月07日
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カテゴリ:映画

[DVDソフト] 潜水服は蝶の夢を見る
映画にしろビデオにしろ、なるべく評価を読まないで
見るようにしているが、これなんか、タイトルだけでは
どんな映画なのかさっぱり分からない。
しかも、導入部ではピントのあわない光がちらつく映像で
テレビの調子がおかしくなったのかと思う。
ところが、この映画いいんだなあ。
というか、好きなタイプの映画だ。
近頃、アクションやサスペンスばかりのフランス映画だが、
これは、いかにもフランス映画という作り。

原作は雑誌ELLEの編集長の自伝だとか。
突然、脳梗塞に襲われ、全身マヒで、意思表示は
理学療法士のアルファべを使った質問に、瞬きで
イエス、ノーを示すだけ。
この方法で原作が出来たというから、労力に驚く。
導入のチカチカは主人公の目線を表現している。
全編主人公のモノローグで進行していくが、
フランス映画だから、もっとエグい表現もあるか
と思ったが、自伝ということで、心理描写が中心。


【送料無料】苦役列車

同じ自伝的小説で芥川賞受賞の「苦役列車」を
単行本ではなく、文藝春秋掲載のもので読む。
こちらは、作者自ら、中卒だの前科者なぞと卑下を
強調するもんで、先入観を持つなというのは無理。
例によって、これで芥川賞?という程度のもの。
私小説と言ってしまえばそれまでだが。
前半のわざとらしい文体が鼻につく。
選者は何を評価したのかと、評を読むが
どうも歯切れが悪いように思った。







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最終更新日  2011年03月07日 09時29分52秒
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