カテゴリ:生活
と、地方紙の見出しにあったがそれみたことかという思い。
異例生息ともあるが、異例でもなんでもない。 以前にも書いたが、近頃環境イベントで、ホタルの再生 とかいって、あちこちで、ホタルの幼虫やえさのカワニナを ばらまいている。 同じ水系で育っているものならいいが、他地域からもってくる なんていうのは問題外。 東日本型は4秒に1回、西日本型は2秒に1回光るというように ホタルは生息域で遺伝子がさまざま。 見た目が同じだからといって、あちこちの地域から無分別に 移入するのはいかがなものか。 最近問題になっている、国内外来種というやつだ。 そもそも、現在の環境がそぐわないからホタルがいなくなったわけで 環境の改善もしないでバラまいたところで、1年目は低い歩留まりでも 成虫になるが、2年目からはまたいなくなるだろう。 そんな例を見ている。 結局、放ったままにしている。 水質の浄化など、人が介在するなら、住める環境を作るのが先。 そうなれば、何もしなくても自然発生するはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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