カテゴリ:生活
読み終わるのにずいぶん日にちがかかった。 読書力が落ちているのもあるが 先へ先へと引きずっていくドライブ感がない。 好きなリンカーン・ライムシリーズだが、 デーヴァーの近作は「ボーン・コレクター」とか 「コフィン・ダンサー」のような緊張感がない。 本作も3章からかなあ。 内容にはふれないが、今回は「電気」がキーワード。 日本の現状にも、考えさせられるところがある。 衆院選の争点のひとつに、脱原発も挙げられているが そもそも電気そのものが、今ほど必要なんだろうか。 いつのまにか、電力会社の戦略にがんじがらめなっているが、 全てが必要なものなんだろうか。 昨年にしろ今年にしろ、電力不足と脅かされていたが、 皆の節電努力もあったんだろうが、別にどうってことなかった。 軒並み、電気料金の値上げを申請しているが 先の需要不足を見越した、既得権の確定ではないのか。 制度の見直しのほうが、優先課題だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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