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大鵬の訃報を聞き、相撲という世界が
益々遠くなっていくような気がする。 子供の頃のテレビがまだないような時代でも ラジオから流れる中継を、冬の時期は 祖母が囲炉裏で焼いてくれるミカンを食べながら 熱心に聞いていた。 おいらの年代では双葉山をリアルタイムでは知らないが 柏鵬時代はほぼ成長期と一致していた。 大鵬と卵焼きは好きだったけど、巨人は大嫌いだった。 本名まで知ってた力士は大鵬くらいでないか。 横綱と呼べるのも大鵬だけではないか。 横綱になるには強さばかりでなく、品格も求められるが その後の横綱に、そんなものは感じられなかった。 勝つためなら何でもする、という取り口もなく 相撲がきれいだったな。 当然、相撲というものに興味がなくなっていった。 しかし、脳梗塞になったのが36歳だったとは思わなかった。 よく復活したもんだな。 そういう意味で、訃報には驚いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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