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終活日記

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2013年02月01日
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カテゴリ:生活
NHKのTV60年特別番組を見ながら書いている。
近頃くだらない番組ばかりなので、TVというものは
生活の中での存在感は小さい。
しかし、うちはテレビが入ったのは遅いけど
TVの歴史とおいらの歴史は年齢的にパラレルだ。

昔はビデオなんてなかったから、古い映像はほとんどない
と思うが、現存しているフィルムでも面白い。
欽ちゃんがいいこと言っていた。
浅間山荘事件を例に、窓ガラスばかりの映像を
人が見続けたのは、何かが起こるかもしれないという
興味からだということ。

ふと思い出したが、おいら学生時代に8ミリで映画を作っていたが、
熱田神宮の風に揺れる木々ばかりを撮り続けた「森林」という
作品がある。
実は、何も起こらないのだが、どこまで興味を持続できるもんかな
という意図で撮ったものだ。笑
人に見せるというより、おいらが見ている人の表情を見る
というのが目的。
悪趣味だが、もう一台カメラがあれば観客の表情を撮り続け、
後日、ふたつの映像を同時に放映したかったのだが。

現代の機材があれば、もっと面白いことできそうだが。
能のない芸人を集めて、くだらないバラエティ番組ばっかり
作ってないで、もっと実験的な番組づくりをすれば
TVもまだ可能性があるような気がする。






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最終更新日  2013年02月01日 21時14分35秒
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