カテゴリ:生活
NHKのTV60年特別番組を見ながら書いている。
近頃くだらない番組ばかりなので、TVというものは 生活の中での存在感は小さい。 しかし、うちはテレビが入ったのは遅いけど TVの歴史とおいらの歴史は年齢的にパラレルだ。 昔はビデオなんてなかったから、古い映像はほとんどない と思うが、現存しているフィルムでも面白い。 欽ちゃんがいいこと言っていた。 浅間山荘事件を例に、窓ガラスばかりの映像を 人が見続けたのは、何かが起こるかもしれないという 興味からだということ。 ふと思い出したが、おいら学生時代に8ミリで映画を作っていたが、 熱田神宮の風に揺れる木々ばかりを撮り続けた「森林」という 作品がある。 実は、何も起こらないのだが、どこまで興味を持続できるもんかな という意図で撮ったものだ。笑 人に見せるというより、おいらが見ている人の表情を見る というのが目的。 悪趣味だが、もう一台カメラがあれば観客の表情を撮り続け、 後日、ふたつの映像を同時に放映したかったのだが。 現代の機材があれば、もっと面白いことできそうだが。 能のない芸人を集めて、くだらないバラエティ番組ばっかり 作ってないで、もっと実験的な番組づくりをすれば TVもまだ可能性があるような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|