テーマ:京都。(6103)
カテゴリ:京都
お寺ではご先祖様をお迎えするので 今の京都はもう霊だらけ 同じく京都に幽霊子育飴というものが売っています。 お味の方は、ほのかに甘く、黄金糖のような懐かしい味です。 幽霊子育飴の話 江戸時代、慶長4年(1599年)、六道の辻にある飴屋に夏の夜も更け た頃、青白くやせこけた女がアメを一文買いに来ました。一人の身重の女性が亡くなった。土葬から数日たった頃、土のなかから聞こえてきたのは赤ん坊の泣き声。 不思議に思い掘り返してみれば、女性の隣には産まれたての赤ん坊が。 「そういえば」と出てきたのが、数日前から、夜な夜な飴を買いに来る女性の話。 だが、その女性は、赤ん坊が掘り出されたあとにはとんと姿を見せなくなった。 どうやら、生んだ赤ん坊を育てるため、幽霊となって飴を買いに来ていたらしい…。 そしてこの飴はいつしか「幽霊子育飴」と呼ばれるようになり、現在に至っている。 (観光ガイドより抜粋) 東山区の東大路通松原を西へ100mほど行くと南側に木村茶舗があります。傍に“子育幽霊飴”の看板があるのですぐにわかります。1袋500円です。 京都へお越しの時は、お土産にどうぞ。 京都人だけが食べている 京都検定の試験問題にもこの話が出題されましたよ。 六道珍皇寺では、高野槙に乗ってお精霊さんは戻ってくるといわれ、 迎え鐘を打ちながら迎える。また、この近辺には、( )の伝説も 伝わっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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