こちら昭和こども新聞懐古堂

5月15日は葵祭の日です。

京都三大祭りのひとつで
1000年以上も続いているのです。






今回、私が御案内したのはシカゴからお越しのワット様御一行です。




ワットさんは、

日本に留学経験があるので日本語も少し話せます。ほっ



だから同時通訳はいません。





ワットさん以外は英語しか話せません。


うぁ～久しぶりの
懐古堂の英語でしゃべらナイトですよ～～～










阪急電車「河原町」駅からてくてく歩いて「おけいはん」に乗ります。


京阪電車の事を「おけいはん」といいます。



京阪電車「出町柳」駅で下車。
降りたら人だらけどす。






糺の森で見物したのですが


何と言う事でしょう


我々の前に、ノッポの男性が立った為、全然見えないのです。
ワットさんも180センチはあるのですが
その男性は２メートル弱はある大男なのでした。



ホントにツイテないよね。




みんな黙っていましたが


この大男には結構ムカついていたのです。




背伸びばかりしていたので
足が疲れました。


今晩はヒラメ貼りをせねばなりませんわ。


　





行列が消えると
茂山狂言が始まります。



外国人の狂言師です。
ワット御一行も興味深々。










ワットはんは、ずっと
「葵祭ヲ、見ナイト、死ンデモ死ニキレナイ」と
何度も繰り返し言っています。


どんだけ葵祭好きやねん。アンタ



懐古堂とワットはんとは今回で2度目の再会なのです。

いつも指名してくださって嬉しいです。


以前も「祇園祭」をご案内しました。


あの時も

「祇園祭を見ないと死んでも死にきれない」
と言っていましたよ確か。


この日本語好きなんでしょうね。



ホースセレモニー（馬の神事）はチョコっとだけ見て
再び大行列を見る為に速足で歩きまわりました。









牛車（ギッシャ）のおっかけ？
しているみたいです。




王朝装束をまとった５１１人が約１キロにおよぶ行列です。


こちらが走れば行列には追いつくのですが
なんせ人が多いので
裏道を探しては先回りしてベストポジション確保



で、ようやく見えた行列がこれどす。











斉王代に選ばれるのは
京都の良家のお嬢様というのが一般的です。




































葵祭に殺人事件が起こるって
想像しただけでも大変そうです。