ゲゲゲ１２

2010年04月10日

(4)

カテゴリ：ゲゲゲの女房

懐古堂は、てっきり今日がお見合いだと思っていました。
予想が外れてちょっと残念。いやガックリ。

昨日の校内放送は「仲人が来たからすぐ帰れ」だけでした。
はい、それだけ。
仲人は古畑任三郎の向島君。

釣書に身長を5センチ控えめに書いた飯田家。
明らかに私文書偽造です。

今でも体重少なめに書いたり
写真の修整したり（修整はまだマシ。整形より罪軽い）
年齢のサバ読んだりと
いっぱいありますからね。身長の件は許してあげましょう。

結果的にはその涙ぐましい努力も
簡単に見破られてしまったというオチだし。
ズルいわというより
お気の毒ねの方に視聴者の感情は向いています。

叔母さんが不憫な布美枝を思って
この縁談を壊そうとしていますが
源兵衛も布美枝も村井茂という得体の知れない男と
本気で会うつもりです。

戦後は自分の腕一本（片腕という意味ではなく）を頼りに漫画家の道を歩んできて
23区ではないけど、調布市にも家を持つ事ができた村井茂とは
いったいどんな男なのだろうか

輝子叔母でなくても大抵の人は
何もそんな苦労する男と結婚しなくてもいいと思っているはず。

懐古堂が一番気になるのは、
やはり村井茂の両親の本音です。

片腕になった息子を見てどう受け止めたのか
最初は生きて帰ってくれてありがとう
涙涙の物語だったのが。

そのうち親子喧嘩、兄弟喧嘩
紆余曲折あって今に至っているのかと。
あくまで想像です。
でも

この夫婦を見ている限り、そんな悲壮な家族には見えません。