こちら昭和こども新聞懐古堂

溜めていた家賃を半分だけ支払って消えた中森さん。

　　｢男のけじめです。立つ鳥あとを濁さずです。」　

中森さん、襖貼りでも頑張ってください。

やかんをぶら下げたリュックを背負い
トボトボと歩く後姿がとてもさびしそうです。







すずらん商店街では、もう布美枝のおめでたニュースは知れわたっていました。

さすが拡声器の靖代たちね。


妊婦の心得

その１　カルシウム摂取。
その２　おおらかに。
その３　自転車禁止。
その４　ご不浄掃除。
その５　水分補給。


懐古堂は妊婦になった途端
嫌いだった野菜ジュースやトマトジュースが大好きになりました。
味覚の好みも変わるようです。




布美枝はついに妊娠の報告。

｢子どもはたいへんだぞ」

えぇーーーーこんな反応って嫌だな。




結婚していたら、普通おめでたは喜ぶでしょう。
余程こども嫌いでなければ。

しかし、世の中には居るのです。

懐古堂の姑は喜んでくれませんでした。
結婚して2年目だったのですが
初孫ができた喜びより
息子と子作りしたという行為が許せなかったようで・・・







さて、

中森さんが消えて寂しいなと思ってたら
暁子の旦那さんという新キャラが現れました。
なかなか個性的で、想像していた人とは違っておりました。
まさか浮気とかしてないですよね。
良いパパ風だけど



銀座のケーキをお土産に買ってきたり・・・ふふふ。



暁子のお家はテレビもあるし
黒電話もあるし
ソファーもあるし
かなり良い暮らしをしていますね。



キッチンのパンチングボードがとても懐かしいです。





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昭和を生きた道具たち