脳梗塞のリハビリ記録2806日
「忙しい方」との出会い 先日リハビリ帰りの電車の中での事、私は4人掛けの椅子に座つていた。 駅に着き隣の女性が立つと同時に「その方」が慌てて座り、ニンマリ、してやりましたと 言わんばかりに胸を張り、おもむろにカバンから新聞を取出し広げたが、見る事なくたたみ、 背伸びをしたら首の体操を始め前後左右に首の運動を数回繰り返した。 その後・足を伸ばしたり、たたんだりと体を動かし鎮まる気配もなし、そうしてる間に 鼻歌を始め小さな声で口ずさむ、次は独り言、隣の方は何かを感じたのか席を移動。 私はそれとなく傍観していた。その間一駅の間の出来事。 その後「その方」は寝てしまい、このドラマは幕 何時もの散歩コースを帰り、コスモスが奇麗に咲いていた。