|
カテゴリ:☆私の物語り
旅館キャット ミミ の生活日記(近況報告) 私は富士山富士五湖地方の山梨県富士吉田市小明見3283 の 森と 小さな 蓮の花が咲く湖がある 富士山あすみ湖温泉旅館と言うジャパニーズホテル? に住んでいる H18年3/26で21歳になった長生きネコです。 お願いがあります。 ☆ フロントページの 楽天ブログランキング を押してくれませんか ☆ 私、ランキング上位になりたいです。同じ心を持つ私たち動物を愛して欲しいです! ☆今朝の命拾い?☆・・ 朝、トコトコと相棒の後を追って出かけた。 虫の居所でも悪い時とか、私が邪魔な時は 追って行く私を、屋根の上に放り投げて 私の声など無視して出かける相棒。 時々あるけど、今朝もそうだった。 いつもは、何にも出来ず、ただ、虚しく、トタン屋根で叫ぶ懇願の声は 空に吸い込まれるだけ。 本日は、そうは、させじと車の屋根に飛び乗ったアタシ・・・・ しかし、相棒はそのまま発進しゃあがった。 ワタシ、ほんと、ビビッタ。 大きい声で叫んでも、車は止まってくれない! 最近、アイツも耳が遠いからな、などと 悠長なこと言ってられない。 必死に叫んだ! 10キロも走って、ようやく止まってくれた。 まったく、ひどいヤツだ。 それからもヒドイ! 荷物みたいに車内に私を放り込むと 鬼みたいな形相で怒りまくる。 私は自分の震えが止まらない。カクカク・・と 相棒の見幕に、でなく、命拾いの武者震いにだ。 文句を鱈腹ならべた末、相棒は私の震えに気付いたか 少し、言い過ぎた事に反省してか、静かになった。 そして、携帯で連絡してた・・・ 「大変だよ。ミ ミ の奴が車の屋根にいたよ!」 「オレも、どこかで猫の鳴き声がするので車内を見たが居ない・・・」 「気のせいか、と思って少し走ったが、ヤハリ、声がする、それもミ ミ の声だ」 「空き地に止めて、もしやと思い屋根を見たら、居るんだよ、ミ ミ が!」 「まったく、馬鹿過ぎて嫌になっちゃうよ××××××」 などと、ホザイている・・・ しかし、まっ、いいや・・・言わせとこ。 やがて・・私・・強烈な、命に直結するストレスが去り 安堵感が段々充填するに従い身体の震えも次第に衰え 結果、マブタがおもくなる・・・・ 夢か現か、気が付くとピンク一面のモモ畑の中に居た。 春の光の中、車内も桃色に染まっている。 相棒は、そっと私を抱えてモモ畑に下ろしてくれた。 眩しくて卒倒するかと思ったとき変な尿意を覚える。 もしや、叉、再来したか、膀胱炎。強烈なストレスの結果か? やはり、そうだ。 畑の柔らかく乾いた地面で、クラクラしながら息張る。踏ん張る。 つらい、身の置き所もない。 その様子を見ていたか、相棒。 急遽、艾代わりのティシュで灸をしてくれた。ピンクに染まりながら・・ いま、夜。 夢と夢の合間に出現する昼間の出来事のフラッシュバックを 消化しながら、相棒の傍らで眠りに着く・・・・ミ ミ のアタシ。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.17 23:13:52
[☆私の物語り] カテゴリの最新記事
|