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テーマ:鉄道雑談(1542)
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就職してから最初の2日は普通乗車券で通いましたが、しばらく毎日通うことになりそうなので、 JR の区間については定期券を買うことにしました。 JR は割引率が高く、しかも6か月定期の運賃が3か月定期に1か月定期を二つ付けたよりも安くなったりします。例えば 15 km 超 20 km 以内だと、1か月 8 820 円に対し 6か月では 42 340 円で、これは月利 9.9% に相当し、現在の金利情勢ではかなりお得です。 しかし、会社を辞める可能性のほかに、勤務形態が変わる可能性や事業所が移転する可能性もあるので、とりあえず1か月だけ買うことにしました。 15 km 超 20 km 以内の区間では、普通運賃は 290 円なので、 33 回までなら回数券を 3 組で 8 700 円の方が安く、それより多く、すなわち 17 JR のほかに東急にも乗るのですが、こちらは割引率がかなり悪いです。普通運賃 150 円の区間の1か月定期が 5 710 円で、 38 倍を超えます。回数券を使う場合と比較すると 42 回すなわち 21 往復以上乗らないと元が取れません。そこで、駅に行って回数券を買おうすると、東急には「時差回数券」があることに気付き、フレックスタイムで 10 時以降に乗れるので、これが使えます。そうすると、同じ値段で乗れる回数が増えます。一方、 9月は祝日が2日あるので、出勤日だけだと回数券の方が安いということになります。行きと帰りで違う回数券を使うついでに、運賃が安くなる隣の駅まで近いので帰りは歩くことにすると、さらに節約できます。 ちなみに、東急の回数券は金額式で、同じ値段の区間ならどこでも乗れ、しかも乗り越したときも差額のみの精算となります。通勤以外にも使えるので便利です。 ところで、定期券の期間は、1・3・6か月後の同じ日の前日までとなります。これは民法第百四十三条第2項によります。つまり、9月1日から1か月だと9月30日までですが、8月31日からでも9月30日までで同じになります。ですから8月中に買った方が得です。一般に、1か月の日数は、開始日の属する月の日数に等しくなります。というわけで今日買ったのです。しかも9月30日は金曜日でちょうどいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.04 02:22:59
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