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テーマ:株式投資日記(20509)
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すごいことになってますね。呆れるのは東証で、昨日まで自分は悪くないと言っておきながら今日になってシステムに不具合があったとは。つい最近もシステムダウンがあったばっかりで、全く困ったものです。 当日の経緯を見ると、もともと買いたい人ばかりだったところにとんでもない売り注文を出したものだから、それで初めて売買が成立したようですね。大量の売り注文が残ったので、買いたい人が出てきては売買が成立して価格が下がるということが次々と起こり、制限値幅いっぱいまで下がったということのようです。その後みずほさんが注文取消をあきらめて買い戻しに転じたので今度は上限まで上がったということでしょうか。約定の仕組みを読んでもよくわかりませんが、「特別気配」というのが関係ありそうです。 1 円で発注したからと言って決して 1 円で約定するというわけではないのですね。 発行済み株式総数が 14500 株のところをその 42 倍の 61 万株の発注というのもすごいですが、理論的には、一度に 61 万株が用意できなくても、1日のうちに誰かから買ってそれを売ってということを繰り返して売った数の合計が 61 万株になればそれでよいので、あり得ない数ではありませんが、実際には買えなかった分が大量に残ったようです。やはり値幅だけでなく株数にも制限を設けた方が良さそうに思えます。 それはさておき、誤発注した担当者は警告を無視したそうで。警告が出る条件を厳しくしていて頻繁に出ていたので慣れきっていたということのようですね。狼少年と同じことですか。この辺のユーザインターフェイス設計も難しいところです。 どうでもいいことですが、今回とんだ迷惑を被った「ジェイコム」という会社は、 CATV の J:COM ではなかったんですね。最初ニュースを見たときに間違えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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