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カテゴリ:エステティック学
5/24の日記でエステティシャンの資格について若干触れましたが、
もう少し、お話したいと思います。 まず、日本の場合。 エステティックが日本で登場するのは、 明治時代にアメリカから渡ってきたフェイスマッサージが始まりのようです。 これは、顔面の筋肉の走行、血液やリンパの流れに沿った求心的な手法で、 現在でも、日本のフェイシャルマッサージの基礎技術になっています。 実際、エステティックで、リフトアップを経験された方は、少なくないでしょう。 ただ、日本では、マッサージは、 それ以前から、治療としての身体マッサージを生業としている職域があったので、 美容マッサージは、治療マッサージの職域を侵さないという形をとることになります。 また、美容師法という法律では、エステティックは定義づけされないため、 業法的には、エステティック業という業態は、存在しないことになります。 それを踏まえて、 エステティックの社会的認知向上や啓蒙、エステティシャンの技術向上のために、 業界団体で、認定資格制度が制定されるに至ります。 代表的な資格には、認定エステティシャンやAEA認定エステティシャンなどがありますが、いずれも、国家資格というわけではありません。 今後、業界が成熟していくと、管轄省庁や国家資格が制定されるようになるかもしれませんね。 そうなると、エステをめぐる様々なトラブルも減っていくかもしれません。 次回は、エステティックの国際資格「CIDESCO」について、お話したいと思います。 今日も、応援のクリック、ありがとうございます。ランキングがあがるとさらにイイ記事がかけるかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 1, 2005 12:18:47 AM
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