これから
こんばんは、ほうとうです。
アクロス福岡シンフォニーホールで行われた、ドゥダメル指揮ウィーン・フィルの演奏会に行って来ました。
曲目は、R=コルサコフのロシアの復活祭序曲、ムソルグスキー(R=コルサコフ編曲)のはげ山の一夜とR=コルサコフのシェエラザードという、ウィーン・フィルとしては珍しいR=コルサコフづくし。まぁ、それだから福岡に行った訳でもありますが。
さて、演奏ですが、ウィーン・フィルの独特の輝かしい音色は健在。でも、正確性はやはりベルリン・フィルに離された感があります。(そこはやむを得ないかも。)
オーソドックスな演奏でした。33歳のドゥダメルも細かい要求はしていないようで無難に演奏した感じでした。
ウィーン・フィルは今回のツアーで、自国オーストリアの作曲家に委嘱した作品を東京で演奏するし、コルサコフづくしのプログラムを組んだりと、少しずつ変革を行っているようです。
これが数年後どんな結果をもたらすか、そしてドゥダメルがどんな指揮者になって行くか、注目です。