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2011年03月26日
カテゴリ：９代目の独り言
皆様こんばんは 東北地方ではまだまだ先が見えない状況ですが、 何とか頑張っていただきたいと願うばかりです。
震災と原発による経済の打撃はたくさんの業界の中で、 大変大きな影響を及ぼし、 サービス業界も大変な危機に直面しております。
当館のスタッフ１人１人が義援金や支援物資を送っています。 当館としましても同様に少しでもお役に立てればと、 精一杯の出来る限りのご支援をさせていただきました。 このような事は明記するものではなく、 黙って行うべき事であると思いますが、 当然ながらそれぞれ皆さん考え方が色々とあるようで、 現在の私の考え方を書かせていただきました。
当館には家族や日頃頑張ってくれているスタッフ、 そしてスタッフの家族、 日頃お世話になっている出入り業者さんなどがおります。 スタッフの中には親族や知人友人が被害にあってしまっている人もいて、 決して他人事とは思えない状況です。
私の使命はまず身近にいる者を、 経営者として守る事だと思っておりますので、 出来ることならもっと支援を！と思いますが、 守るために必要な部分は残さないといけませんから、 私にも誰でも同じようにご支援出来る限界があります。 被災者の方を助ける事もとても大事です。 しかし私には守るべき者がいる以上守らなければなりません。 経営者という同じ立場の方は同じように考えられていることと思います。 そして、この先もずっと守って行かなくてなりません。 そのために会社は利益がなくてはなりません。 その利益を求めた上で更に被災地に支援を！ と思っても現在中々うまくいきません。 当館１件ではとても小さな力にしかなりませんが、 その小さな力をもっと大きく出来ないかと思っていました。 そこへ大手エージェントが行ってくれました。 ▼こちらです▼
一度公に復興支援などという言葉を使用する企画はどうだろうか？ とも感じました。 しかし被災地の方の事を思えば、 今明るい話題の企画を考えるのも不謹慎だとも感じます かと言って何もしないでじっとされていても宿側も苦しくなるばかり。
きちんと営業出来利益を得て、 守る者を守ることが出来、 その上で支援も出来るのならと思い参加しております。
予約をいただくと１００円の義援金が送られます。 お客様の負担はございません。 通常通りのお料金です。
１日も早く復旧出来ますようにお祈り申し上げます。 九代目 館主
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最終更新日
2011年03月27日 21時50分48秒
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