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カテゴリ:温泉石鹸
皆様こんばんは 当館のオリジナル商品 温泉石鹸! 透明温泉石鹸 炭入り温泉石鹸 こちらを作って下さっている工場の見学に行ってきました。 埼玉県深谷市にあるカネヨ石鹸埼玉工場です。 右下に小さく見る看板に 株式会社ベ!と見えますが、「株式会社ベルボア」というカネヨ石鹸の子会社が、 温泉石鹸の担当になっています。 宿側が工場を見学をするというのは前例が無いそうで、 無理をお願いして見せていただいてきました。 残念ながら石鹸を製作している工場内は、 撮影禁止のため写真を取ることが出来ませんでしたが、 当館の担当営業マンと、 工場長さんと温泉石鹸現場責任者、 そしてなんと会長さんまで直々に一緒にじっくりと案内して下さいまして、 作る過程を見せていただきました。 会長さんは最初から最後まで私共につきっきりでもてなして下さいました。
言葉でしかご説明出来ませんが、 一番びっくりしたのはほとんど全てが手作りであった事です。 半分以上は機械化されているものだと思いこんでいました。 髪の毛などを落とさないように専用の帽子をかぶり、 衣服の細かいホコリを取り除いてから工場に入ります。 温泉水と石鹸の成分をまぜるところから見せていただきましたが、 この過程は機械でしたが、 その後は手作業で温泉石鹸を容器に入れ、 少し時間をおき、硬くなったら使いやすい大きさにカットしていきます。 そのカットした石鹸を湿度と温度が一定に保たれた乾燥室で、 約60日間かけて石鹸の水分を自然に取り除いていきます。 会長さん曰く、この自然の過程がすごく重要なのだそうです。 60日たったころ、一個一個ずつ丹念に一度洗い、 それを一個ずつ水分を拭き取り磨いていきます。 そうするとツヤツヤのツルツルの石鹸になります。 この作業を4人で行っていました。 1000個ほど発注したのですが、 これを手作業で1000回も繰り返すのです。 そしてまた、一個ずつ回りを少し削って綺麗にして、 一個ずつ包装し、最後に当館のトレードマークのラベルを、 これまた丁寧丁寧に一個ずつ貼っていきます。 この作業は2人で行っていました。 気の遠くなるような作業がずっと続きます。 やはり一過程ずつの技術者の方々の腕の凄さに驚かされました。 「まるでフェラーリを作っているようだ」とつぶやいてしまいました
玄関には、 ISO-9001取得の盾がありました。 9001とは、 「顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること、 『顧客満足』を目的としている!」 という意味ですが、ずばりそのとおりだと思いました。
大変勉強になる1日でしたが、 このような方々のおかげで温泉石鹸は大変評判が良いのだと実感しました。 お泊まりの際には石鹸付プランでいかがですか?
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最終更新日
2012年07月26日 20時50分59秒
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