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カテゴリ:超右脳開発
苦手意識を取り除き、映画のように「イメージ」を見る方法
「イメージを見る」ことを、特殊な人の能力のように思っていないでしょうか。でも、そんなことはありません。いまや、イメージ・トレーニングはスポーツでもビジネスでも、あらゆるジャンルで採用されているのです。 それでは「イメージを見る」ための手順です。 1.まず、静かな部屋でイスに座ります。それから瞑想し、心を落ち着け、深呼吸します。こうして身心をリラックスさせましょう。 2.次に暗示です。ただ沈黙して、なにも考えずに座っているより「リラックスして心を落ち着けているとイメージが見えてくる」と、思考の方向づけをします。 3.イメージが見えてくるのに、次の5段階があることを覚えておくことが重要です。 A・目を閉じると真っ暗で何も見えない。 B・白黒のイメージが見える、あるいは気配でわかる。 C・静止したカラーのイメージが見える。 D・映画のように動きのあるイメージが見える。 E・見たい映像が見える。 子供であれば、もともと右脳能力が高いので、リラックスさせ、集中させると、ごく自然にDEの段階まで進むことができます。 もちろん大人であっても、イメージを見ることが可能です。繰り返しますが、瞑想、呼吸、暗示の順序で根気よくトレーニングを続けることです。 瞑想、呼吸によって深いリラックスを得たあと、たとえば次のような暗示を入れてみましょう。 「左脳は言葉で記憶するけど、右脳はイメージで記憶する。この右脳記憶は、心を落ち着けてリラックスすると、より働くようにできている。自分は記憶力が悪いと思っているかもしれないけれど、本当は凄い力をもっているんだ」 その後、たとえば「自分は人を説得するのが得意で、必ずうまく交渉事をまとめられる」というような言葉を心の中で10回繰り返してみましょう。 こうして、自分の苦手なこと、ストレスになっていることや、コンプレックスなどを取り除いてしまうことが大切です。 リラックス、暗示と続けると、まぶたの裏に紫色の雲が見え始めることがあります。「紫色の雲」は心が落ち着き、深層意識に入ったときに見えてくるものです。 やがて、その雲が切れてイメージが見えてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月19日 07時43分23秒
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