上海に戻ってきた男に会いに行く男
只今 9℃の上海どんより曇り、気温より寒く感じます今日は日曜日、引っ越しした家の見学を兼ね親戚のおじさん、おばさん達が遊びに来るらしく昨日、カミさんから明日なんか作ってねと、リクエストじゃば、食材なぞを買い出しに行かねば・・と昨日は、今日の為に買い出しに行くことに少人数ならば家から歩いていけるカルフールでお茶を濁すのだがなんかようさん来られるみたいなのでこりゃーー古北かアピタでしょと、いつもなら車で行くところだが運動運動とウオーキングを兼ねて地下鉄であちこち行くべかと、最近は、バンドの練習のない休日はアピタで食材の補充フクゼンで文庫本の補充これが休日の有意義なルートで今日もそのコースを辿るかと地下鉄に乗ると、そういえば・・・・スタジオ坊発楽の社長とまだお会いしていないなと、頭の上で電球が光るように閃く社長とはもう2年会っていない社長はアジアでのビジネスの可能性とご自身の放浪癖とが混ざり合いアジアをこの2年間かけリサーチされ先週、ここ上海に戻られたつまり、もう2年間、お会いしていなかったわけであるなんか無性にお会いしたくなり、先に虹橋路で降り坊発楽に足が向かう、入口を、のそーっと無言で入ると事務所にいた社長があっ・・と、身構える電気工事のオジサンのような服を着た社長と、実に2年ぶりの再会だこういうお顔だったよな、 うん,そうそうと胸の中で反芻し、改めて見る社長の御顔は色艶もよく、お元気そう、もし、浦島太郎みたいに老けていたら・・とその場合のことも想定内で、念の為、胸の中には、「お、おかわりないですね」と 用意しておいた言葉もあったがその言葉は意味をなさないほど、逆に若返ったイメージで、それが2年放浪した東南アジアの水があったからなのか食事があったからなのか、女性があったからなのかはおいらには、知る由もなかった、2年間のブランクを約2時間で埋めるようにかの地でのこと社長が不在中の上海音楽シーンのこと今後の展望のことなど、濃密な会話を交わした。やはり、人に会いに行く自らが 会いに行くこの行為はいいものだと、なんだか、そう思ったこれからも、会いたいと思う人には遠慮せず、躊躇せず、こちらから、会いに行こうと思う会いは、 愛に会わんは、 泡に変わる存外 そうしたもんかもしれないなんか深い?オチにポチっと頂ければ幸甚です