四者会談
弟夫婦が来ました。「お久しぶりですね・・・・」何十年に一回しか会っていないと挨拶もギクシャク。まあ、最初は夫の病気について報告会。次に・・・・ある意味これが「義妹」の本当の目的だったのだろう。長男の夫が、遠くに住む年老いてきた両親の面倒を見ることが難しくなった今。「お兄さん、私は実の母親でも面倒見切れずにグループホームに入れました、ですから○○に住む両親、将来施設にいれることになってもいいですよね」と・・・。しかも、「やはりお金の問題になります。負担は最低限でも二分の一と考えていいですよね」と念を押していった。さらに、夫も私も死んだ後、弟である夫や自分の娘たちが余りあったことも無いオジサンの「遺骨や仏壇」の引取りを求められることは無いですよねと・・・私たちはクリスチャン、教会に頼むことになると言ったら「安心しました」と。ああ、やっぱり、夫の言うように「見舞いではなかった」塩をまいておきたいとまでは言わないが、何十年ぶりの四者会談はシビアであまりいい気持ちのしない内容。身体もことばも自由にならない夫は終始黙っていたのが辛かった。しかし、嫁の立場なら義妹のいうことももっともなこと。元をただせば主人の両親の「今までの生き方があまりに設計図のないもの」であったつけだと思うのは私も嫁だから・・・。ああ、片付けとダブルで疲れました。