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天気中心の日記 & scrapbook

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WASIDA

WASIDA

2024.06.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
2024/6/8 土曜日

晴れ曇り、蒸し暑い!!

朝、怪獣が畑の野菜に水やりしていたら、「リムジン」が東側出入り口の階段に来ていて網をがワサワサやっていて我が畑に入りたがっていたので
「水飲みたいのか?」
ってジョウロでホイっと水かけたやったと。。
そしたら、階段を降りて道路の脇でうずくまっていたと。。
で、再度、水かけたが、全く逃げず
うずくまった挙げ句、目を閉じて寝ていた、、と。

怪獣は急に怖くなったそうだ。
「おまえ、このまま、ここで死ぬのか?」と。
しばらくして、様子を見に行ったら居なくなっていたそうだ。

で、夕方、18:30ごろ、怪獣を呼びに行ったら元会長と喋っていたので
ワシは元会長に聞いた。
「猫知っている?茶色としろのトラで、なんか、交通事故に遭って打撲したのか?
身体が悪そうな猫だけれど。。」
と、返事を聞く前に、怪獣が
「アンタんところの猫どうしている?」
と畳み掛けた。
「今日、死んだ」
と元会長。。
否、否、ワシはリムジンのことを質問しているのだが。。。
なんか会話が成立していないついでに質問した。
「最近黒猫見ないけれど、知ってる?」
「黒猫も死んだ。」
「病気?事故?」
「事故、ココでクルマにはねられて」
と、元会長が自宅前の道路を指差した。

サカリの時期になって未去勢の黒猫はメス猫を探して流れていったと思っていたので
意外だった。
「じゃあ、今はジャマだけ?」
「そう」

元会長と怪獣のオダベリがまだ続きそうなので先に家に戻ったが、
しばらくして帰宅した怪獣が事の顛末を喋った。
結論から書くと
「リムジン」=元会長宅の猫「ナナ」だった。

13年間、ずっと室内飼いだったのだが5月20日に外に出ていってしまった。
5月24日に一度戻ってきたが、また出ていってしまった。

この猫は、、5/24の夜、畑で出会った猫ではないか!
暗くて歩き方とか?様子がおかしい感じはわからなかったが、
13年前に同じ場所近くでウンコしていた猫に似ていたことは確かだ。
がガタイが小さかったので強引に親別れさせられた中猫かな?と思ったのだ。

それから数日後、また同じ猫が畑とT家の付近をウロチョロしているのを見た。
その後、南駐車場の草むらの中で何時間も寝そべっていたり小さく座っていたり、、
夜11時過ぎでも同じ場所に居たり、、と、何度も目撃した。

6月に入って、小屋をねぐらにしていることがはっきりした。
6/6は、夕方、たらいの中に入り込んで水を飲んでいたし。。

マミーの時がそうだった。
最近は、野良猫に去勢手術を施して、地域猫として見守る運動が盛んで
それが野良猫対策でベターな方法と認知されているようだが、
飼い猫と違って、手術して入院もさせず開放する行為がどれだけ猫に負担をかけているのか?
想像に乏しいのでは無いか?
マミーは1ヶ月以上、具合が悪かったのか?日中ずっと我が家の近く、
暑い時間帯は我が家のテラスのコンクリートの上で寝ていた。
毎日、申し訳無さそうに、ワシが提供する猫飯を食べて過ごした。
そして突然、居なくなった。
(その後、毎年1回だけやってきた)

リムジンも体調が悪くて養生していると思っていた。
が、臨終の場所を探していたのだった。
数年前に「認知症になった」と元会長が言ってたし、、、

怪獣がリムジンに水をかけた!と言った時は、
なんて酷いことをするババアだ!虐待だろ!って困ったが
水をかけたことで元会長宅へ帰ったそうで、身体が濡れていたので怪獣に水かけられたな。。
とわかったと。。そしてタオルで拭いてやったと。。
その後、すこし猫飯を舐めた後、死んだと。
もし、畑に入ってきたら、間違いなく小屋の中か駐車場の草むらで死んだだろう。
そうすれば発見が遅れて悲惨な状況になっただろう。
でも飼い主に看取られて死んでいったのだ。

ここ暫くリムジンの行動を観察していたので「猫の往生の仕方」を学ぶことができた。

夜、畑の点検と生ゴミコンポストへゴミ捨てに行った時、周囲を眺めたが
どこにも光る目はなかった。
やはり、リムジンは「ナナ」で、ナナは死んだのだ。
ナナ、、、13年間生き続けた猫。
身体の力が抜けた。居なくなったら居なくなったで淋しいものだ。
まぁ、使い物にならなくなった不自由な身体から脱出したリムジンは
ワシの目に見えなくても畑をウロウロしていてウンコするポーズをとっているに違いないし、
ミー公と遊んでいるのかもしれない。
ワシ感覚では空間にはそんなスピリットたちがワンサカ存在していて蠢いているのだ。

元会長に言い放った。
「また、猫飼ったら?」
心の中では捨松が浮かんでいた。捨松は犬のように行動できそうな猫だ。
床だけが生活スペースに成り得るのだ。本棚や食器棚に登るようなことはしないだろう。
「もう飼えないって。70歳になるんだから、猫残して死ぬと困る」
「だったら10歳くらいの猫飼うってどうよ?🤣」
「無理だって」





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Last updated  2024.06.09 00:36:00
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