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カテゴリ:ワシは読んだ、あなたも読めぃ
「”文学少女”と慟哭の巡礼者」を、読破。
シリーズ最高傑作ですね。愛憎、真実と嘘が表裏一体、いやそれ以上に、区別がつかないカオスとなって、人の心に棲みついていることのこわさ。 なりたいヒトに近づけない苦しみを抱えて生きていくことの苦しさ。 そんな、誰でも持っていそうな光と影を、圧倒的な文章で透き通るようなエピローグまで一気に読ませ手くれます。 今年の一番は「マルドゥーク・スクランブル」3部作だが、その次に面白かった。 次に番外編がでて、そのあととうとう”文学少女”自身の秘密について描かれそうだ。楽しみ。 このシリーズ、おすすめします。 “文学少女”と慟哭の巡礼者 “文学少女”と穢名の天使(アンジュ) “文学少女”と繋がれた愚者(フール) “文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト) “文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) e 蟹m o ウェブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 24, 2007 10:01:15 PM
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