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カテゴリ:ギター
お誕生日の自分へのプレゼント、中古のパシフィカが今日届いた。もう、写真は面倒くさいのでカンタンなインプレなど。
2000年購入の物らしいですが、ものすごく弾き込まれています。本来マット仕上げのネックは、グリップ部分ほぼ全域弾きこんでピカピカに光ってます。さらに指板の端は、塗装はげが激しいです。フレットもLOWポジションを中心に減っています。さらにボディーとピックガードの焼けが激しく、ボディーがクリーム色、ピックガードはオレンジ色に変色しています。 威風堂々といった感じで、貫禄さえ漂ってます。こういうの好き。さらに、金属部分の錆、各所の傷もあり本当に長い時間プレイされているギターです。ボディーはアルダー、ネックは貼りメイプル。順反りだったのでロッド回してほぼまっすぐに調整。弦高も高かったので下げてオクターブチューニングを実施。ネック裏のフレイムはほんとに良く出ています。ヘッドの表にもフレイムが浮き出ており良い感じです。 そのせいかわかりませんが、弾いたときのネック裏の振動をダイレクトに左手に感じます。しかも、軽い。多分3kgちょっとしかないと思います。 で、音ですが、さすがに低グレードで、ちょっとスカスカな音です。良く言えば枯れた感じ、悪く言えば軽い音。この辺は低音が出てないわけではなく、拾っている音域と、倍音の関係かと思いますので、早速通販で頼んである、ダンカンのSSL-5が来たらフロントPUは即交換となるでしょう。 気になるのはナットで、引き込まれて溝が深くなりすぎています。特に1、2弦。ナットは新しくしましょう。アーミング時の狂いもありますのでプロに頼もうと思います。 あとは、ブリッジの駒はスチール曲げの物が付いていますが、手持ちのトレムナット製に変えようと思います。 全体には期待通りの最低限押さえるところは押さえてある状態でしたので、育成次第で良い武器になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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