マーサの幸せレシピ(Bella Martha 2001 独)55
「…生きたロブスターを熱湯に投げ込む人もいる。生き物にとって釜湯でほど辛い殺され方はない…苦しみが長く続くからだ。首を一突きしてやるのが一番いい…一瞬で死ねる…」マーサまぁ恋愛に不器用で仕事一筋で生きてきたマーサは、亡き姉の子供、リナを引き取ったことから自分の求めていた物に気付いていく…といった自分捜し系映画です「…当たり前だろ…誰だって暖かいイタリアで親と暮らすより、寒いドイツに住みたがるさ…イカレタ叔母と一緒に…」マリオ といったような温かいジャーマンジョークも聞けるし…見終わるとほんわか~といい気分になれますまぁマーサが気付かないだけで彼女はけっこうモテモテだしそこそこ美人だし(地味だけど)孤独なのは思い込み…っぽかったですけどねー我慢することなく、恐れることなく正直に、自分のほしい物に向き合いなさい~って事でしょうかね~・・・にしてもルックスは、ともかくとして、マーサにどんなに邪険にされてもマーサが大好きで、大好きなマーサのために、姪のリナの面倒を見たりマーサがリナと一緒に暮らしたいと言ったら父親(父親だって良い人なんですよ)の元へ車を出して、はるばるイタリアまで引き取りに行ってくれたりこ~んないい男だらけですかヨーロッパだったら仕事一筋で突っ走ってきた不器用な女子はヨーロッパへ大移動だ~~・・・ただ、よ~く考えたら・・・お姉さんの死・・・無しで、彼女の気づきは、ありえたのか~のか~というダークな疑問が残りますけど~ひどい人も現れないし、ぬるま湯感がいいですまた一人一人のキャラもしっかりしててエピソードにリアル感もあって~好きな方の映画ですただ地味ですもんのすご~く「幸せのレシピ」ってタイトルでアメリカのリメイク版があるそうですが(主役キャサリン・ゼータ・ジョーンズってところで既に出オチ)料理もレストランも派手派手で美味しそうらしーですでもきっとこのしっとりとしたじわ~感はないんだろーなぁ・・・(きっと「シャル・ウィー・ダンス」くらい別物なんだろーなー)【楽天ブックスならいつでも送料無料】マーサの幸せレシピ [ マルティナ・ゲデック ]価格:3,324円(税込、送料込)人気ブログランキングへ