カテゴリ:カナダ
バスを降りる前、ガイドさんがレストランの案内をしてくれた。だいたい15ドルくらいで食べれるらしい。 ちょっとレストランを覗いて見る。う~ん、ピザにパスタにサンドイッチ・・・・。 「パンはいややっ!」とじじいが叫ぶ。あんたねぇ、外国に来てパンはいややは通用せぇへんでぇ・・・。 それにしても高い。よしっ、歩き方をチェックだ。予算8ドルからの大衆食堂見ぃっけ~。ここ行こう~! 旧港近くにある「ビュフェ・ド・ランティケール」を目指す。 途中もちろん迷っていると、一人の男性が声をかけてくる。もちろんフランス語で。きょとんとしてるとすぐに英語にスイッチだ。 歩き方を見せると、「コノミセ、オイシイデスヨ!」と太鼓判。地元の人にも人気のようだ。こうして無事にレストランにたどり着く。 さて、時間は2時。なのに店内は人でいっぱいだ。大衆食堂と言っても、おっしゃれ~なカフェである。 テーブルがひとつ空いていた。ラッキー。陣取る。忙しそうでなかなか誰も来てくれない。 「メニュー、プリーズ!」とじじいが親指を立てる。そうか~、メニューが欲しい時は親指を立てるのかぁ?う~ん・・。 しかしメニューはくる。しかしよくわからない・・・・。 「オーダー、プリーズ!」とまたまたじじいが親指を立てる。 店を仕切ってそうなやり手婆あ登場。ねえさん、注文開始。しかしわからなくなる・・・・。とうとう・・・。 「オススメ、クダサイ。」この一言に集約した。 これで、セットメニューの9、10、11番がケベック料理だと判明。もちろん9、10、11番を注文するねえさんである。何がくるかはお楽しみっ!(メニューに番号がふってある。) まずはスープにパン。ここでいくらお腹が空いているからといって、パンやスープを踊り子のようにガツガツ食べてはいけない。後の料理が食べられなくなる。 カナダの食事の量は多いっ! 日本人にはパンを残すくらいでちょうどよいのだ。 忙しい店。食事が出てくるのにも時間がかかる。サーブされた料理は、どれもビーフがメインだ。ミートパイ、肉じゃがのようなもの、ビーフの煮込みである。 味はどれも満足。よく煮込まれたビーフがとても美味しい。ボリュームはかなり多く、パンを食べた踊り子は残してしまうのである。 じじいも米はなくともビーフは好き。超満足のご様子だ。 食後、コーヒーーを頼み、もう動きたくなくなる三人衆である。 さて、料理の値段はどれも11.30ドル。ここからカナダの錬金術が始まる。州税に消費税、そしてチップがかかり、一人当たり15ドルもかかってしまった。うぅ・・・・。 腹ごなしに旧市街をぶらぶら歩こう。石造りの建物と紅葉が美しい街である。 4時20分、バスはモントリオールに向けて出発した。またまた車窓の景色を楽しむ余裕もなくバク睡である。 ★ケベックの郷土料理は明日詳しくご紹介いたしま~す。ボチッとよろしく!(ブログランキング ブログ村) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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