テーマ:カナダ de ~(1386)
カテゴリ:カナダ
さて目も覚めたし、早朝散歩に出かけよう。ナイアガラの街は、そろそろ紅葉でとてもきれいだ。 ユースの周りを散歩していると、踊り子もやってくる。「気持ちいいから、走ってくる~。」と踊り子。 「走るなら川沿いの道がきれいよ~。」と言うねえさんの言葉を完全に無視し、住宅街へと入っていく。 うろうろしていると、じじいと遭遇! 滝まで走ってきたらしい。すごい体力だ~。朝の滝も太陽が昇り格別だったようだ。 霧が少し出てきた。2人でユースに戻り、出発の仕度をする。踊り子は帰らない。「バスの時間知ってるから、大丈夫ですよね~。」 お腹も空いたので、先に朝食を食べよう。そこに踊り子が登場! な、な、な、なんと・・・・。 走っていると濃霧が発生し、道がわからなくなったという。 うん、それで? 洗車している男性に声をかけ、車でここまで送ってもらったという。 「知らん人の車に乗ったらあかんやろっ!」 「初めての街を走る時は、目印覚えとけっ!」 「警察署があったから、そこまでは覚えてたんだけど~。」 「警察あったんやったら、警察行けばいいやろ。何で知らん人の車やー!」 「霧なんてすぐはれるんやから、待ってたらいいやろっ!」 こんな言葉にも何のその! 踊り子はこのちょっとした冒険にいたく満足している様子。日本に帰り、このちょっとした冒険をみんなに自慢気に話すのであろう。 それを聞いた人々が、踊り子の真似をして「ちょっとした冒険」をしないようにただ祈るだけのじじいとねえさんである。 トロントでは、義理みやげ買いに燃え出した踊り子と別行動をしようと思っていたねえさん。じじいより「絶対一人にしたらあかん!」と厳命が下る。 他にも、航空券やカメラをユースの部屋に放りっぱなしにしたりと、ごく普通の日本人の行動をする踊り子。見張りが必要なのだ・・・。 霧は完全にはれている。バスディーポへ向かい、9時半のバスでトロントへ向かう。 *写真は早朝のバスディーポ付近。停車中のバスはナイアガラの滝行き。バスの前の建物がバスディーポ(バスターミナル)。写真奥の、茶色の建物がVIA鉄道の駅。写真右端のビルの一階が中華料理屋。 安宿はパスディーポから徒歩圏内。滝まではバスで5~10分。徒歩3~40分の距離です。 ★いやいや、まいった・・・。本人に危険の自覚がないです。ランキングに一票をよろしく!(ブログランキング ブログ村) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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