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2007/03/30
カテゴリ：韓国
 今から山に登るのはやはり危険だ。結局、伝燈寺（チョンドゥンサ）に行くことにする。 もうすっかり顔なじみの窓口で、切符９００ｗを買う。３時発のようだ。何故だか乗り場まで案内してくれる。よっぽど頼りない外国人に見えたのか？ 地球の歩き方には、伝燈寺は終点と書いている。バスに乗り込み、安心し座っている。 １５分ほどでお寺の入り口の雰囲気の場所が現れる。参拝客相手の食堂やお店のようだ。ここ？ でも終点じゃぁないし・・・。 座り続ける。するとバスは、なんか田園地帯のような場所を走り続ける。あぁ～、やっぱりさっきの場所だった・・・。 運転手が、降りる気配のないねえさんを心配したのか何か話しかけてくる。どこに行くのかって？？？？ 「チョンドゥンサ」と答えるねえさん。 もう通り過ぎたよ～って言ってるようだ。やっぱりなぁ(泣）。 運転手がしきりに何か喋る。よくわからない。手をぐるぐると回している。 きっと、このバスは、巡回してるから、乗っていけって言ってるんだ～と勝手に理解する。 でも、遅くなるからバスターミナルに着いたら、ソウルへ帰ろうと決める。 急にバスが停まる。バス停じゃないよ？ 運転手がねえさんに降りろと言う。そして数百メートル彼方を指差す。 あぁ、さっきの参拝客相手の食堂やお店が見える。そうかぁ～、近くを通るから降ろしてあげるって言ってたのかぁ。 じゃぁ、せっかくなので行こう。お礼を言い、歩き始める。言葉のわからない旅は、これだから面白い！ 伝燈寺に着いたのは、結局３時４０分だ。長い道のりだった。拝観料２０００ｗを払い、またまた急な坂を登る。 なんと、日本のツアー客までいるではないか？ 有名なお寺なんだ～。 境内には、風鈴っていうのかな？、所々に吊るされた鐘が、心地よい音を響かせている。 多くの韓国のお寺を訪れたが、ここは結構好きだな～。運転手のおかげだ。 ★写真、なんかくるくると回してます。きっとこれを回すとお経を一回読んだことになるとかそ～んな道具(?)ではないのかな？  ランキングに一票をよろしく！（ブログランキング ブログ村）
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