テーマ:旅のあれこれ(10263)
カテゴリ:韓国
バスの運転手がすぐに日本語で話しかけてくる。 「ミンチョルの家に行きますか?」 ほんとに、日本人だと見ると、韓流ファンだと思うんだから~!!! しかし、頷くすずさん。 美術館へ行くんやで~!!!! バスは20分ほどで、終点の平倉洞のガナアートセンター前へ。そこで運転手が地図を書いてくれる。 「こう行ったらミンチョルの家だから~。このバス、35分出発する。ミンチョルの家の前で、37分に乗せてあげる。」 だからぁ~、ミンチョルの家は関係ないんやって!!! アートを見に来たんやから! 今まで、多くの日本人が、10分程ミンチョルの家だけ見て、この運転手に途中拾ってもらって帰ったんだろう。 「わたし、美術館行きます。1時間後の2時35分のバスに乗りますからっ!」 バスを降り、まずはミンチョルの家へ。大豪邸が立ち並ぶ平倉洞は静かで、歩いてる人もいない。あぁ、金持ちはリムジンに乗るからね~。 ミンチョルの家では、すずさんが大興奮。「美しき日々、見た?」 「見てないっちゃっ!」 「何で、見もせずに、そんなに興奮するの?」 「みんながきゃぁきゃぁ言ってる場所は、とりあえず行くっちゃっ!」 韓国の大金持ちの豪邸を見学し、さぁ、アートを楽しもう~。 ここ平倉洞はアートギャラリーだらけ。やっぱ、金持ちが住んでる場所には、アートや骨董品の需要が多いのだろうか? そんな、ギャラリーを一軒一軒見学する。もちろん無料で見学できるっていうか、売ってるんだよね~。 しかし、どの店も貧乏日本人二人連れを邪魔にすることはない。結局、有料のガナアートセンターは入らず、お金のいらないギャラリー巡りをする。 さぁ、そろそろバスの時間だ。あの運転手のバスが来る。 バスに乗ると、運転手からサイン帳を渡される。何か書けって~? みんな感謝の言葉を書いている。そりゃ、ミンチョルの家の前で拾ってもらい大感激だろう。 すずさんにサイン帳を押し付けられ、感謝の言葉を書くねえさんである。 ★バス代たった1000ウォンのみで、ロケ地にアートギャラリーめぐりと大満足でした。アート好きにはオススメのエリアですよ。ランキングに一票をよろしく!(ブログランキング ブログ村) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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