テーマ:韓国!(17212)
カテゴリ:釜山・大邱(2014年~2019年)
釜山オムク歴史体験館の2階、 写真や人形で、オムク(魚の練り製品)の歴史が展示されている。 その人形の表情が愛らしい。 スタッフさんが話しかけてくる。ぜ~んぜんわからない。 「ハングルマル(韓国語)、モルラヨ~(わからへん)。English, a littel.(英語なら、少し)」 「English OK!! ホニャラララ、ぺらぺらら~」 って、それって韓国語やん? だから韓国語わからへんって!! ・・・お互いにあきらめる・・・。 「すずさん、ちくわ作れるみたい。」 「作るっちゃ?」 「やってみよう!」 この2階には、大きなキッチンがある。 そして、体験レッスン的な貼紙を見つける。 ちくわ作りが5000ウォンで体験できるようだ。 さっそくさっきのスタッフさんにミブリテブリで申し込む。 さすがはIT先進国韓国。スマホで翻訳を始めるスタッフさん。 無事にちくわ作りをスタート。 生徒2人、先生2人、翻訳スマホ担当1名と恵まれた環境である。 あらかじめ用意された魚のすり身。 そのすり身を包丁でまな板にたたきつけは、伸ばし、 たたきつけは、伸ばし・・・の作業を繰り返す。 うまく伸ばせないんだなぁ~。 「ねえさん、包丁の向き、逆っちゃ!!」とすずさんに怒られながらたたく。 次は、竹に伸ばしたすり身を巻きつけていく作業。 もちろん今は、韓国でも日本でも機械なのだが・・・。 この均等にきれいに巻きつけるのは、10年の修行が必要という職人技。 ねえさん、はじめてで完璧にできたよ~~~!! 驚くすずさん、スタッフさん。 誰にでもできることがあるんだ~!! 「失業しても、ちくわ職人になれるよ~。」 「たたけんけっ! 巻き専門っちゃ!」 最後は、ちくわを焼く作業。そして、程なくちくわが完成。 1人2本をもらい、その場で食べる。 あつあつ手作りのちくわはおいしい~。 ちなみに、この作り方、日本から伝わった技術のようである。 楽しく親切なスタッフさん達。釜山でちくわを作るのもいいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/04/29 07:59:30 PM
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