ここ数日は急用があれこれと入り、記事が書けませんでした。
コメント下さった方々のお返しも出来てなくてすみません。<(_ _)>
今頃という感じですが、優勝戦の感想を書いておきたいと思います。
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ジダンと、レイモン・ドメニク監督
決勝戦(イタリアvsフランス)を観て、おそらく誰もが一番に目に焼きついているのは、ジダンがクルリと踵を返し、後方にいたマテラッツィに頭突きをし、レッドカードを受けた瞬間ではないでしょうか。
ラストダンスとしての最終試合にジダンがあそこまで激怒するには、相手(マテラッツィ)から余程の言葉が投げかけられたのではないかと推測していましたが、やはりそうだったのですね。
ジダンが語りたがらないということで、真相は不明で様々な憶測が飛び交っていますが、どうやら、人種差別に当たるような言葉を吐かれたようです。
最も、ジダンの方が相手の執拗なマークにイライラしていて、挑発的な言葉を先に言ったようですが。
FIFAは差別行為に対し非常に厳しいので、問題を重視し、「可能な限り明らかにするため調査を始める」と声明出しています。
どちらにしろ、ジダンが競技者としてより、人間として許せなかったことのよう。もしそうだとすれば、自らの人間としての誇りを優先させたジダンに拍手したいと思う。
TVニュースで、シラク大統領がジダンに対し、「(彼は)今最も厳しい時期にいるが、フランスすべてが称賛と愛情、尊敬を感じている」との賛辞を贈っているのを見て、胸が熱くなりました。
今日はジダンのことばかり書いてしまいました。明日は優勝戦のことも。。
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