３０代での初ママ日記

最悪の睡眠状態で3時間ほどで起きるはめになりました。さぁちゃんも目覚めましたが、こちらは数時間以上は寝ているので元気いっぱい。ピーターパンを見ながらゲラゲラ笑っていました。

しばらくして朝食が配られました。パンやサンド、フルーツ等が入っています。結構胃がもたれてる感じで調子悪いです。

予定通り5時過ぎにドバイに到着。とても大きい空港で、免税ショップはちらっと見えましたが、きらびやかな感じです。その後、かなり長い歩く歩道を歩かされます。１０～15分位は歩いたかも・・・。

そういえば、ドバイで降りた人はかなり少なかったです。乗った飛行機の最終目的地はインドに着くものだったらしいです。で、入国審査もガラガラです。審査官はさぁちゃんに英語で話しかけるのですが、クリアな英語じゃないので、理解できないらしく、私が日本語に訳して英語で答えるって感じでした。

その後、税関の荷物検査があったのですが、暇だったのか、私が止められ、女性係員に荷物を検査されました。結局何もなかった訳ですが、アラブのごつい感じの係員に止められるとちょっとびびります。

出口を出たら、ＨＩＳの日本人係員がいました。全部で４組参加していて、あと2組到着してないのでしばらく待って下さいとのこと。

でも、なかなか出てこない。同じ飛行機だったらしいけど、日本人は一緒に到着した一組以外いなかった気がする。で、結局１時間近く待ちました。そしたら、一組到着しました。どうも、ドバイの空港が広くて、別の場所に出てしまったらしい。
けど、もう一組（11才の子連れ家族）は結局到着しませんでした。なので、３組で船に向けてバスで出発。

結構きれいな高層ビル群が遠くに見えます。世界一のタワーも見えました。が、そのタワーは今は展望エレベータが故障中で入れないそうです。ちなみに予約すると２千円で、予約してない場合は１万円かかるそうです。

20分ほどで、港に到着。コスタクルーズが見えてきました。２艘並んでいます。実は同じ航路で翌日出発の船もあったのです。明日出発のはデリチョーザ号で、出来たばかりの船でセカンド航海になります。ちょっと価格が高いのと、混んでそうなのと、新しい反面ちょっと不安もあって、昨年５月に出来たルミノーザ号にしたのです。（１年経ってないのでこっちも新しいのだ）


港の入り口で、パスポート検閲と荷物チェックを済ませて、日本から持ってきたクルーズのチケットとパスポートを渡します。チケットの代わりに乗船カードを一人一枚（子供の分も）もらいます。このカードが部屋のカギとなり、支払いカードとなります。パスポートの引換券をここで渡してくれますので、無くさないように注意が必要です。更にここで日本から渡された荷札をトランクに結びつけると、ポーターさんが船の自室まで運んでくれます。

デリチョーザ号の前を通って、ルミノーザ号に入ります。クルーズの入り口で、乗船カードを見せて、入り口で写真を撮影します。と同時にまた荷物の検査をして船に入ります。

入っても、何もアナウンスしてくれないので、「どうしたらいいの？」って感じです。で、サービスカウンターが見えたので聞いてみました。「お部屋には入って良いけど、もしかしたらまだ部屋の準備が出来てないかもしれない」と言われましたが、行ってみました。

今回のお部屋は窓のあるタイプで下から２番目のグレードです。なので期待はしてなかったけど、１階のお部屋で狭い。まぁ新しい船なので、きれいはきれいだけどね。
ただ、場所が出入り口のすぐ横。便利は便利だけど、時間によってはうるさいのです。
飛行機で眠れなくて、かなり疲れてたので、少し部屋で休むことにしました。
が、性格上、やることはやってしまいたいので、荷物を開けて、衣類等をクローゼットや引き出しにしまいました。その間、パパはバク睡。さぁちゃんは本（三銃士）を読んでいました。

9時過ぎに、船内探検に出かけました。９階のレストランに行くとビュッフェで沢山の人が食事をしていました。お腹が空いてたので、食べることにしました。今回の船はイタリア船なので、食事はおいしいです。基本的にドリンクは有料ですが、朝はオレンジジュールとグレープフルーツジュースが飲めます。紅茶やコーヒー、普通のお水はいつでも飲めます。

ドバイの港を見ながら、巨大な船でお食事も素敵です。基本的にビュッフェなので、好きな席に座って、食べ終わったお皿や食器をスタッフが片付けをしてくれますので楽ちんです。

食事の後は、館内を回ります。
地下１階１１階まであるこの船、９階には前後にプールがあります。レストランは９階のほぼ全地帯に散らばっていて、どこかが空いています。よって真夜中以外はいつでも食べ放題なのです。
１０階には、キッズクラブがあり、３才以上の子供を朝９時～夜11時半まで預かってくれます（無料）。スポーツジムや、エステやスパのあるサムサラも１０階にあります。

　１１階は屋上で、ローラースケートが出来る場所やパットゴルフ、ゴルフシミュレータ、Ｆ１マシン（ゲーム）、高級レストランなどもあります。

２階がフロント、バー、ホール、ディスコ、イタリアンレストラン等があります。
３階には、カジノ、４Ｄシアター、ゲームセンター、図書館、インターネット（日本語は非対応）、写真館、イタリアンレストランがあります。

とても大きな船で、内装もちゃんとしていて、それもまだ一年経ってないので、とてもきれいで快適です。

さぁちゃんがプールに行きたいと言うので、パパとさぁちゃんはプールに出かけました。私はさすがにベッドでダウンです。

そうこしているうちに、お昼になり、今度は２階のイタリアンレストランに行きました。前菜からメイン、サラダ、スープ、デザートを選んで注文するタイプです。実は１３時から日本人向け説明会があったのですが、その時間までに１時間を切っていて、かなり急いで食べました。でも、ちゃんとしたお料理でとてもおいしかったです。気づいたら船はドバイを出航していました。


ギリギリ説明会に間に合いました。日本人スタッフのナミコさんから説明を受けました。何千人かがこの船に乗っているけど、日本人はここにいる５組１１名のお客とスタッフ１名の計１２人だけだそうです。

船内の行事が書かれた船内新聞はナミコさんが日本語に訳してくれるのでとてもわかりやすくて良かったです。細かくいろいろと説明して下さいました。
説明が終わってからナミコさんと少しお話をし、私の誕生日にレストランを予約したいこと、オプショナルツアーで砂漠に行きたいこと等を話して、調べてもらうことにしました。

お昼からは、またさぁちゃん達はプールに行き、私は部屋やショップをブラブラしていました。

１６時から、避難訓練です。合図と共に部屋のライフジャケットを着て３階の甲板に集まって、メンバー確認をします。全員参加です。結局１時間位かかりました。

その後、キッズクラブに行きました。書類は英語です。読むのはなんとか分かるけど、説明は英語で早口で、分かったのは半分位だけど、まぁ何とかなるでしょ？とさぁちゃんを預けました。

私達は、また質問があって、毎日５時頃から一時間開催してくれる、ナミコさんへの相談会に行きました。こういうのってほんと助かります。電話で質問するのって結構やりにくいけど、時間を作ってくれると行きやすいです。他の方々も質問（座談）にこられていました。

そしたらもう６時過ぎ。さぁちゃんを迎えに行って食事に行かなきゃ。と言うことで、迎えに行ったら、結構楽しんでいました。



夕食は２階のイタリアンレストラン。こちらは毎日同じ座席に座ることになります。８人席で同じクルーズプラネットで申し込みをしたメンバーと一緒でした。
クルーズ１０回目で、１～２ヶ月に１回海外旅行に行ってらっしゃる名古屋から参加のご夫婦、クルーズ２回目のご夫婦です。特に、後者の奥様のヨウコさんには、さぁちゃんがすっかりお世話になってしまいました。

毎日ここで、一日の行動の相談や報告をしていました。やはり日本語でお話できるので楽で楽しいです。
　

夕食を食べたら、今日は寝不足なので、お部屋のシャワーを浴びて早めに寝ようと思ったのですが、ショウがあるとのことで、９時半からホールに行き、中国人のショウを見ました。
とても身体の柔らかい人の芸や、自転車等を使ったショウを見ました。結構おもしろかったのですが、やはり眠くて半分横揺れ状態でした。


そうそう、ルームスタッフが、ミネラルウォーター１．５ｌを持ってきましたが、これは有料なので注意です。（４００円位）