大会から一か月。土地の決済。
今からちょうどひと月前。2022年8月21日(土)北海道メンズフィジークオープン大会に出場しました。もともとただの筋トレ好きだったワタシが、フィットネスと不動産の素晴らしさをもっと世に広めたいとバズーカ岡田先生に相談した所、「大会に出た方が良い」とのアドバイスを頂いた事がキッカケです。それから一年2か月間、大会に向けた身体づくりをコツコツ行っていました。筋肉を付ける為には、たくさん食べてたくさんトレーニングをする必要があります。そして、筋肉を大きくさせてからコンテストに向けて、その筋肉を最大限よく見せる為に筋肉の発掘作業という名の除脂肪をしていきます。ですので、はじめての増量を経験しました。半年で8キロほど増えました。人生で最高体重です。身体が大きくなると力が漲りました。それと同時に身体が重くなり股ずれ?もはじめて経験しました。アウトレットに行った際には、歩き方が変と妻に言われました(笑)。そこから人生初の減量という名の「除脂肪」を8か月間、経験しました。アプリで口に入れるものすべてのカロリーを把握する事から始めました。基礎代謝のカロリーを計算で把握してそのカロリー程度(約2,400kcal)になる様に調整します。たんぱく質・脂質・炭水化物のバランス、いわゆるPFCバランスP:プロテイン(たんぱく質)F:ファット(脂質)C:カーボ(炭水化物)人間にはいずれも大切な三大栄養素です。その割合を「P:F:C」=「25:20:55」になるように設定して様子を見ました。最初の3か月は、増量時に無理してお腹が空けばおにぎりを食べていたのを、そのおにぎりを削っただけでみるみる体重は減りました。脂質はカロリーが高いのでとくに注意しました。同じ1gでも、たんぱく質や炭水化物は4kcalなのに対して、脂質は2倍以上の9kcalあります。なので脂っこいものはたいした量を食べていないのに体脂肪になりやすい原因でもあると思います。その後、減量が停滞する時期がありました。摂取カロリーを2,000kcalまで落として様子を見ました。炭水化物量を減らしていきました。炭水化物は身体のエネルギー源です。これを極端に減らすのは身体のエネルギーが無くなり体脂肪も減りますが、筋肉も分解してエネルギーとして使われてしまうので、諸刃の刃です。というか出来れば炭水化物は極端に減らさずに最低限キープしながら除脂肪を続けたいところです。それでも体脂肪の減りが悪く徐々にカーボ(炭水化物)を減らしていきました。そうすると、徐々に体の元気がなくなり、声も小さく、覇気も無くなり、家での存在感も無くなったと妻に指摘されました。。大会ひと月前には、1,500~1,700kcalにまで落としました。そうすると、ますます身体は重くなり地球の重力が1.5倍になったのかと思う程でした。家の中の移動もしんどく、2階に上がるのが朝からきつかったです。この頃は立ちくらみも、立ち上がるたびに一日に何回もする様になりました。ジムでトレーニングをしても体力が無くなりマシンから立ち上がれなくなる事もありました。これはまずいと、普段は飲まないポカリスウェットを自販機で買い飲みました。清涼飲料水は炭水化物が入っているので、こんなにも元気になるのかとエネルギーが枯渇した身体に染みわたりました。フィットネスは本来楽しいものです。この様なコンテストに向けた身体づくりは健康とは真逆の事ですし、フィットネス=キツイ・つらいというイメージを払しょくしたいのでこれは特殊です。本来は、きつい所まではやらずに心地良い範囲でトレーニングも食事も取り組んで元気に健康的に、心も身体も過ごすのが目的です。ただ、自分は「筋肉と不動産の懸け橋になる」という目標があるため、心地いい範囲を超えてみる決意をしました。大会に参加する事でこれほど家族の支えや迷惑や心配をかけるのかと驚きとともに実感しました。妻には心配とイライラしている自分を見てかなりストレスをかけてしまいました。もう出ないで欲しいともいわれています。支えてくれてありがとう。自分もはじめて経験して分かった事があります。ひとは空腹状態が続くと何が食べたい買って「お腹いっぱい白いご飯を食べたい!!」という事でした。白いお米がこんなにも美味しくてこんなにもありがたい事かと実感しました。そして、指導して頂いた皆さまアドバイスを頂いた皆さまにも感謝しています。ありがとうございます。そして、大会に出場する選手の皆さんへのリスペクトです。みんな自分より素晴らしい体をしていてこの身体を作り上げるのにどれほどに犠牲と努力を払ってきたのかが目に見えて分かるので、自然と尊敬の気持ちが芽生えました。そして大会関係者のコンテストを盛り上げるため滞りなく進めるための準備や気持ちを始めて知りました。これほどまでに考えているのかと驚きました。ありがとうございます。大会の結果としては180cm以下級:7位35才以上級:8位でした。6位以上で決勝進出でしたが目標までには届きませんでした。悔しかったですが、ここで手にした経験と身体は無くなる事の無い自分にとっては大切な資産になったと思います。子供たちからは『パパ凄かった!』と言ってくれたのが嬉しかったです。大会後はずーっと食べたかった「藻岩山だんご」のお団子とパフェを頂きました。最高に美味しかったです。夜はずっと楽しみにしていた豚しゃぶと、白いお米と、サッポロクラシック。最高でした。この8か月の体の変化はこちらです。念願のシックスパックに始めて会う事が出来ました。大会前には体脂肪率がInBody測定器で3.6%でした。はじめてアパートを買った時の金利と同じでした。ここでの気付きを健美家コラムとYouTubeにまとめましたのでお時間がある時にご覧ください。コラム「14.5kg減量してフィットネス大会に出場!筋肉デビューして感じた不動産デビューで大切なこと」それから一か月が経過しました。今までやりたかった事を少しずつやり始めました。その内のひとつが、農業に触れる事です。我が家では、健康や身体や精神や心の健康を考えた時に「土に触れる」ことがとても重要と考える様になりました。その中で出会ったのが「援農(えんのう)」という農家さんへのボランティアで作業をお手伝いできるという活動でした。お金を介さずに、労働と野菜や経験を対価として受け取る。昔はそうであったように未来もそうなっていくのかなと思いました。こんなにも気持ちの良いものかと素晴らしい経験になります。妻と一緒に、白菜の植え替え作業をしました。広大な土地の中で土に触れアーシング。素晴らしい人たちにも触れ、心もアーシング出来ました。そして、自分たちも畑や家庭菜園をやってみたいと思っていた所友人から土地を紹介頂き、先日無事決済が終わりました。これから土地を開墾して来年の「NYNEファーム」開始を目指して、安心安全な菜園を目指してやっていこうと思います。食料不安があるのなら土地を買って自分達で作る事が出来る。それが出来る心と身体のフットワークの軽さが大家をやってきたメリットだと思います。みんなで育てて、みんなで収穫できると嬉しいです。という事で、開拓のお手伝いとその後の懇親会の募集をさせて頂きたいと思います。2022年9月24日(土)・25日(日)の二日間25日の夜は居酒屋で懇親会もします。少しだけの参加や、懇親会だけでもぜひご参加下さい。大家仲間と交流したい方もお待ちしてます。開拓祭り&懇親会の詳細はこちら不動産を通じて、色々な事に挑戦してみたいですね。本日も最後までご覧頂きありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!!SNSその他活動はこちら