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2006.05.30
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テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:合唱・声楽のこと
信時 潔作曲 「北秋の」の歌詞で、
おや?と、歌の先生も私も、疑問に思ったところがあります。

きたあきの かいのこごしき みちのくま
わがみしはなに なづけてよきみ


の一節なのですが、

かいのこごしき みちのくま

???甲斐?みちのく????
と、昔の地名ばかり連想して、意味不明にしてしまったのは、
いかにも、語彙力のない私が考えること。

でも辞書ひきひき、ようやくこれなら意味が通じるといった
答えがでました。

かいのこごしき、みちのくま
=山と山の間のごつごつとした、道の奥まって隠れたところで

わがみしはなに なづけてよきみ
私が見た花に、名づけてね、あなたピンクハート


峡(かい=山と山の間)の、こごしき(ごつごつとした)
道の隈(くま=奥まって隠れたところ)

やったぁ~~~~ウィンク意味が通じたぁ~~~ウィンク
と、ちょっとした達成感に浸っていますウィンク

その調子で、後半の部分を、

いなむしろ きみによそえて よばましものを
みつみつし しろくちいさき 北秋の花


いやむしろ、あなたにたとえて、呼べばいいのに、
たくさん咲いている、白くて小さい、北秋の花を。


という解釈をしてみました。

やれやれ、古文解釈をやったのは、高3のとき以来。
あの頃は、ちょっとでも意味が違うと、先生がうるさくてね。
いつも古文の授業が苦痛だった失敗

何ていうのかな?

人からの押し付けで、勉強させられるって、やはり苦痛かもね。

やはり「学びたい気持ち」があるからこそ、
しっかりと学ぶことができると、私は思うんだけど・・・・。

強制的に学ばされることも、確かに、キソを身につけるという意味では、
貴重な体験なのかもしれないけど、
やはり、少しずつでも、楽しく学び続けることができるように、工夫していくことが、
大切なのかもなと思うこのごろです。

中高生のころは、はっきりいって、そのようなことを考えるだけの余裕がなかった。
いつも目の前のことで、いっぱいいっぱいで・・・。

ようやく、
古文は日本人が持っている秘めた感情を、美しく表現したもの。
それを歌曲にしたのが、日本歌曲。


ということに、気がついた私。

もしかして遅いスマイル

私がとっつきやすいと感じている、「イタリア歌曲」と、
同じように考えたら、少しは納得いくかもね。





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最終更新日  2006.05.30 21:47:01
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