Power of dream　～いまを生きる～

今日は、採血健診に挑戦!!
はじめは、
「今ガンが発見されたら、困る!!」
「まだガン年齢ではない!!」といって、気が進まなかったのですが、
三十路でも、ガンになる確率が、ほんの少しずつ高くなりつつあるということ。
（まだそんなに多くないというお話でしたが。）

私の実母も、三十路（ちょうど私の今の年）でガンになり、
手遅れで他界したということで、
ちょっと他人事ではないという気持ちで、
思い切って、受けてみました。
（今は、医学も検査技術も進歩して、
極早期だったら、通院で治せるというしね。）

まずは、手軽に採血でわかる範囲のものから・・ということで
予算の関係上、項目が少ない一般検診のほうで受けました。

それでも、もう大変です!!

血圧をはかったら、
ガンより、脳血管疾患を疑え・・と思うほどの高い血圧
こりゃ完全にメタボリック症候群だよ～～～。

そう思ったら、またドキドキしてきました。

脈拍も120をゆうゆうと超えていて。

看護師さんに「もうちょっと落ち着いてから、もう一度計りましょうね」
と言われてしまうほど、パニック状態だったそうです。

何度計っても、最低血圧が１００を切らない。
脈拍も、１００を切らない。

そこで、まず採血を済ませて、落ち着いてからまた血圧測定することに。

いざ採血。
その時の心境は、

「やめようかなぁ～～～。
でもそこでやめたら、ガンが発生してないという証明すらもらえないし、
いつも微々たる症状で、「もしかしたらガン？」と疑い続ける人生もまっぴらだ。
ガン早期発見の機会も逃し、母親の二の前になるのは絶対嫌だ。
よし、そこでほんのちょっと（私にとっては清水の舞台から降りる気分でしたが）
の勇気を振り絞って

潔く、右手を差し出しました。

そして採血。本当に普段受けてる健康診断と一緒でした。
普段受けてる健康診断には、ガン検診が含まれてないことがほとんどだったので、
多少気楽だったのですが、
やはりそこに、ガン検診が含まれているだけで、
ヒヤヒヤ度が違う・・・・

そして、やっと採血が終わりました。
もう後にはもどれない。この私の血液は検査機械にかけられ、
色々と分析されることでしょう。

終わったぁ～～～～。何だかホッとした。
これで一皮剥けた感じがしました。

でもやはりドキドキしている。
あの血圧の値を見てしまったからです。
「もしかして、今度は脳血管疾患？」という気持ちでいっぱいでした。

しばらくして、落ち着いたかと思った頃に、
機械で血圧測定しました。

はじめはやはり高い!!
最低血圧が１００を切らない。

やはり脳血管疾患？嫌だよ～～～ともがきながら、
２～３回、計りなおしました。

そして３回目。やっと上が１１８、下が８５になったので、
報告しに行きました。
それでもやはり下が高い。
やはり私はメタボリック？と、不安不安でいっぱいでした。

しばらく無理のないトレーニングをして、
ヨガの予約をとり、夕飯を食べに行きました。

夕飯後に、血圧測定したら、

じゃ～～～～ん

１１８／６５

何と、健常値に戻っているではないでしょうか
嬉しかったぁ～～～

さらに、ヨガをやって、汗を流してからもう一度血圧測定、
それでも

１２０／７０

よかったぁ～～～～。と胸をなでおろしました。

これから、もっと色々な種類のがん検診を受ける機会がありますが、
その度に、ドキドキしていては、何も検査受けられませんね。

もうちょっと精神的に強くなって、
「ガン」と万が一診断されても、動じない心をつくっていきたいと思います。
今日の経験で、「何より私は、メンタルが一番弱い」ことを再認識したので。


最後にちょっとばかしお詫びを・・・・。
採血健診を決めた１週間前から、
「ガン（癌）」という言葉に、ものすごく敏感になっていた私。
そのため、「ガン（癌）」という単語が書いてあるコメントに
お返事を書くことができず、大変申し訳ございませんでした。