Power of dream　～いまを生きる～

最近やたら多くありませんか？

子どもの自殺と親の子ども殺し

どう考えても、親が子どもをしっかり守っていないのではと思うことばかりです。

・・・って、私自身、まだまだ自分のことで精一杯な身分なので、
こんなに大きなことは言えません
でも、子どもができたら、責任重大・・・
自分のことはすべて後回し。子ども優先・・それが本来の姿です。

「少子化だから、子作りに貢献せよ」と主張する反面、
子育ての大変さに目をつぶって、効率ばかり追求する世の中。

世の中をうまく渡り歩いている人ばかり、派手に目立って賞賛される一方
子育てに奮闘している一般のお母さんについては、
やって当たり前、そんなのまだまだ・・・・
と、子育て自体を軽く扱われることもしばしば。

その一方、子育て支援ボランティアは、
子育て経験者（もしくは保育士、教員経験者、若いときからやっていた人）でないと、
どうも入りにくい雰囲気。
子どもに対してやりたいことでなく
自信をもってできることがないと、
何か入れない・・・・。
それは過去に、児童センターのボランティアをやったときに強く感じたこと。

どうみても、子どもが健全に育つ環境ではない・・・・。
私はそう思うのです。

それも改善されている傾向にはあるのですが、

何か「子育て＝自分に不利になる」
と考えている人が、次第に増えてきている感じ。

そう考えている大人も、実は大人になりきれていないのかな。

自分が見るのではなく、自分のことを見て欲しい。
自分が甘えたい、自分のやったことをほめてほしい。

きっと子ども時代に、ほめられる・賞賛されるといった体験が少なかったから
そう考えるのかもしれないね。

どんなに頑張っていい点数をとったとしても
「そんなの当たり前」と言われて、育ったからかもしれないよね。
どんなに頑張って、ある分野で大成功をおさめても、
「そんなのお金にならないでしょ」と否定され続けてきたからかもしれないよね。

親にとって、都合のいいような子どもに
なるように仕向けられた、
かわいそうな子ども時代を送ったのかもしれないですね。

だから・・・いいのです。
ほめられたいと思っているときは、
まだまだほめられるようなことをすればいいのです。
そうやって、親以外の人からも、愛情をもらうこと、
生きていくために、本当に必要なことです。

そのために、お金をつかうのも良し。
時間を費やすのも良し。
あることを学んで成果をあげることも良し。

大人だって、親だって、いっぱいほめられたり、愛されたりすること、
とても必要です。

だから、まずは自分を大切にしましょう。