Power of dream　～いまを生きる～

昨日は、Ｂ先生の命日で、
合唱団全体で、Ｂ先生を偲ぶ会を行いました。

そして私は、その会に行くのを、すごく渋っていました。
その時間になると、おなかが張る感じがして、
嫌だなぁ～～～、行きたくないなぁ～～～、って、
まるで、不登校で学校に行きたくない生徒のようです。

追悼コンサートの練習も、その前に行ったのですが、
どうも、その追悼という雰囲気に、重々しさを感じる私。
歌うのが辛かった一日。悲しさいっぱい。

そしてついに、偲ぶ会の会場へ・・・。

会場で、Ｂ先生の遺影を見たとたん・・・

具合が悪くなってしまいました

どよ～～～んと、マイナスなことばかり思い出して、
その場から（というか合唱そのものから）逃げ出したい!!
追悼コンサート出たくな～～～い、
休団した～～～～い、

そんな感情があふれるばかりにあふれて・・・・。
おなかも痛くなるし、最悪

でも、そう思いながら、
どうして私は、今この会場にいるんだろう。

もう自分でも何が何だか、わからなくなっていました。

「Ｂ先生がいなくなったという傷が、まだ癒えてないんだね。」
という慰めのお言葉をいただくことができました。
でもね、それは傷じゃなくて深い悲しみなんです。
だって、Ｂ先生のおかげで、
とあることの積み重ねで（←後ほど説明します）
私の心の傷や失った自信を、
回復することができたんですもの。

それだけ、私にとっては大切な出会い。
でも、やっと出会えたと思った矢先に、旅立たれてしまった。
もっと色々なことを学びたかったのに。

２年前の春～夏にかけて、
私の人生にとって、ダイヤモンドのような体験をさせていただいた時（←後ほど説明します）
実は、先生が病魔におかされはじめたときだったことを、昨日はじめて知りました。
Ｂ先生は、命がけの愛情で、
上司にはつっかかる、
友だちとはトラブルや嫉妬心ばかりな最低な私を、
更正してくださったのです。

今、そのときには信じられないくらい、
仕事も充実していて、合唱団関係を中心に、良い人間関係にも恵まれています。
何よりも、自分も他人も好き!!と思えるようになったきっかけを
つくってくださったその先生に、
心から、ありがとうと言いたいです。