Power of dream　～いまを生きる～

何を今更
「1ヵ月後の追悼コンサートに、参加できるようになりました」
と言っているの？

と一瞬思った方もいらっしゃるでしょう。

でも今日、法事が1月14日ということがわかるまで、
50％の確率で、追悼コンサートに参加できないこと覚悟だったのです。

以前の日記にも書いたのですが、
主人の祖母の命日が、1年前の1月15日。
1周忌を、1月13日or14日・・・ということで、予定していたのです。
追悼コンサートが1月13日と決まってから、
「本番に出られなくても仕方がない。でも皆と一緒に練習はしよう」
ということで、毎週せっせと練習には通っていました。

でもはっきりとした日時がわかるのは、1周忌の1ヶ月前。
ということは・・、

本番1ヶ月前にならないと、参加不参加がわからない・・・・

さすがに、11月の合唱祭が終わってから、
気が気でない日が続きました。

なにしろ、私はＢ先生関係の合唱団、３つも入っているのですから!!

Ｂアンサンブルで、
「アブラナパート（ソプラノとアルトを行き来する、私独自の役割を頂いています）」
を、与えていただいたり、

Ｋ女声でも、1年半たって、やっとアルトの戦力になれ、
仲間同士の結束も強くなってきたところ。

Ｔ混声では、
「アブラナさんがソプラノに入ると、ちょっと音色が変わる」
とまで言っていただける人もいらっしゃるし、

実力としてはまだまだ・・だけど、
何か、３つの団体それぞれで、
私のことを頼りにしてもらえているなぁ～～というのは、
肌で感じていたのです。
それだけ、信頼していただけているって、この上ない幸せなこと。

だからこそ、ここまで来てしまったら
法事でドタキャンしにくい・・って、ずっと思っていたのです。

さらに色々考え込みすぎてしまい・・・。
どうせ練習に出ても、私はコンサートに出られないかもしれない
と、
どんどん自分を追い詰めすぎて、
マイナス思考のわなに、どんどん嵌っていく恐ろしさ・・・・。

練習かったる～～い、
それより遊びに行くなど、楽しいことやってた～～い、と思ったり、
気持ちはかなり荒んでいたのは、
ここ数日の日記を読んでいただけたらおわかりでしょう。

そんな気持ちになりながらも、
練習に行けば、普通に歌う。
でも家にいると、
「出られないかもしれないコンサートの練習をするより、
他にやるべきことあるんじゃない？」
と悪魔のささやきが聴こえたり・・。

ひどすぎる精神状態・・・・でした。
今考えたらね。
もう少しで、7年前の荒んだ私に戻るところでした・・・。

きっと、天国で、Ｂ先生が義祖母に、
お話してくれたことでしょう。

義祖母が生きていた頃、直接合唱の話はしていないのですが、
どこかで、私の行動を読んでくれていたのかもしれない。

それとも、9月のお墓参りのときに、
「追悼コンサートとおばあちゃんの1周忌が重なったら、
合唱団どれも休団するよ」
と宣言してしまい、
義祖母が心配してしまったのかもしれない。

私にとって、
「追悼コンサートは、絶対に出るべきコンサート」

出られるとわかって、正直ホッとしました。
胸のつかえ、胃の痛み、情緒不安定もすっかり取れ、
2ヶ月ぶりに、気持ちも軽くなった感じです。

これで、信頼できる仲間と一緒に、
Ｂ先生への感謝の気持ちを伝えることができる!!

おばあちゃん、本当にありがとう＾＾
精一杯歌って、次の日はすっきりした気持ちでおばあちゃんを供養するね＾＾