Power of dream　～いまを生きる～

東京文化会館で、年末の第九を聴きに行きました

実は、第九を聴きに行くのは本当に久しぶり。
それまで、第九といったら、歌い手の立場が多かったのか、
今回、聴き手にまわって、あらたに発見したことがたくさん

毎年、指揮の飯守先生のプレトーク＆第九以外1曲演奏するのですが、
今日は、本当に純粋に第九のみ。
じっくりと聴くことができました

合唱が出てくるのは、第4楽章なのですが、
第1楽章～第3楽章まで、
本当に「これでいいのか？」と探っている感じ。
これだという音楽を見つけているのが、第1～第3楽章だと、
教えて頂いたことがあるのですが、
聴くがわも、　「もうじれったいなぁ」と思わせるような演奏でした。
これもきっと、演出なんでしょうね。

これだという曲が見つかったと言われている第4楽章になって、
それまでのもどかしさが嘘のように、
まとまって、一本の線のようにまっすぐに聴こえたのには、
本当にびっくり
そして合唱が、
どうしちゃったのぉ～～～
というくらい、明るく、キラキラ眩しかったのです

後ほど、出演した仲間にきいてみたら、
「去年は、暗い演奏だという指摘があったから、
今年は極力明るくと、先生のご指導があったのよ～～～」

とのこと。

さすがしっかりその効果は現われていました

それにしても、聴いていたらやはり歌いたくなってしまいました