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テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:合唱・声楽のこと
K女声は、追悼コンサート後、初の練習でした
フォーレのミサ。 今まで日本語の、鈴木憲夫作品を主にやってきたから、 心機一転、ラテン語の曲に挑戦です。 本番の予定も、とくに具体的には決まってないということで、 ここぞとばかり、発声の基礎を徹底した練習でした。 歌うときの、共鳴の役割をする器官についてのお話が、 とても印象に残りました。 ちょっと専門的な言葉で言い換えると、 まずはのどちんこをめがけて、 鼻腔や頬骨のところの空洞、 その周囲の骨にある何百個ほどの細かい空洞へ、 声帯からの振動を伝えて、声をだすのが基本らしいです。 鼻から額にかけては、実にたくさんの空洞があるところ。 これって、鍾乳洞の中に似てるのかなぁ~~ 確かに鍾乳洞の中で出した音って、わんわん響くなぁ~~~ なんてイメージすると、何となく響きの伝わらせ方もわかる感じがします。 ふと「音」の伝わり方の基本にかえってみました。 私たちがきこえている自分の声って、 あくまでも残響だ・・・ということも踏まえて。 空気中ではまっすぐ進む。 ある物質を介して、音が増幅されたり、逆に小さくなったりと、 またもや、理科にからめて考えてしまいました でも、歌うことって、結構音など、理科的知識が役に立つのかもしれません。 一見関係なさそうに見えても・・・ こないだのBアンサンブルでは、 横隔膜の上下運動によって、自然に肺が伸縮する原理を利用して、 呼吸をすると、余分な力が入らないですむ ということを習ったし。 体が楽器・・といわれている声楽ですが、 いかに声帯の振動を、響かせ、増幅させるか・・・ということを追求するのも、 面白いかなぁと思うこのごろです。 専門が音楽そのものでなく理科なだけに、 ついつい声楽も理科にからめて、考えてしまう私がいます いつかは、この私の考えをまとめて、 私なりのボイストレーニング法、開発するぞ~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.27 10:51:49
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