Power of dream　～いまを生きる～

異動が決定したとき、

正直、心にぽっかり穴があいた気分でいっぱいになりました。

色々なことを思い出しました。

嫌だったことより、嬉しかったことのほうが明らかに多かった、

この1年間。

ずっと、今の職場で頑張りたかった。

でも、それは叶えることができなかった。

涙でいっぱい。

でもいつまでも、泣いてはいられない。

「1年ごとに異動になるという出来事」は、

まだまだ社会人として、未熟な私に対する、試練だと捉えている。

異動になって、新しい職場に移るときが、もっとも大変だということは、

私自身感づいていることだ。

その大変なこと、実は何回もやって、何回も挫折している。



仕事は「はじめ」と「終わり」が肝心。

その「はじめ」の部分で、いつもつまずいていた、私の独身時代。

「はじめ」に好印象を持たれなかった私は、どんどん人間関係を悪くして、

仕事をやりにくくしていたのは事実だった。

改善に改善を重ねて、

ようやく今度の職場で得られそうになった「信頼」。


でも「さいご」の詰めで、大きな失敗をしでかしてしまった。

非常勤の教員試験の結果、早急に報告することができなかったこと。

そのことが、管理職の人に、大きな不信感を与えてしまったのは、仕方がない。

これからもっと、どんな逆境にも負けずに、頑張り抜くこと。

もっと広い視野で、冷静に物事をみること。

しっかりと「自分の役割」を果たすこと・・・。


人生において、とても大切なことを、学ばせてもらえる環境がある

・・それだけでも、幸せなことだと、私は思う。


今度行く学校は、私が幼少時に過ごした場所にある。

実は中学1年のときは、そこの学校に通っていた。

ある意味、出身校に出戻り。

半数以上が、私と同じ小学校出身の子だから、

ある意味後輩を育てる立場なんだよね。


今の学校では、生徒とちょっと距離感があって、さびしかったけど、

今度の学校では、もっと生徒とも仲良くなれそうな気がする。

だから実は、とても楽しみでもあります。