Power of dream　～いまを生きる～

２年生、だ液とでんぷんの反応を調べる実験

あらかじめ、でんぷんのりをつくって、冷蔵庫に保管してから、
連休に入りました。

そして連休明けの今日、

２年生担当のＮ先生に、
「このでんぷんのりは、ベネジクト反応が出てしまうし、
ヨウ素デンプン反応がよく出ないから、
別なものをつくったよ」

と、駄目だしを頂いて、

がぁ～～～～ん失敗だぁ～～

と思いました。

Ｎ先生は「片栗粉がいいよ」とおっしゃったので、
あらかじめつくっておいたでんぷんのりと、
比較して、再実験しました。

ちなみに私は、薬品として売っている水溶性でんぷんで、
でんぷんのりをつくり置きしました。
お湯に入れて溶かすのだが、
デンプンにしては、玉が全くできず、きれいに均一に解けて、気持ちがいい。

妙にこのデンプン、溶けやすいなぁ～～～～。

と、調整しながら、ふむふむ感動。

そこで、ちょっとでも疑う気持ちが生まれたら、
多分もっといい結果がでたかもしれません

確かに予備実験をやっても、
あまり綺麗な結果が出なかったから、
おかしいなぁ～～とは思って、何回もやってみたけど、
時間切れ～～アウト～～～。そこでタイムオーバー。

で、その結果が今日のＮ先生の駄目だし

片栗粉のほうが、確かにはっきりとした結果が出ました。

だ液入りデンプンのり（糖に変化したもの）は、
　ヨウ素デンプン反応で全く色が変わらず、
　ベネジクト反応では、くっきりオレンジ色に変わりました。

だ液なしデンプンのり（デンプンのままのもの）は、
　ヨウ素デンプン反応で、紺色にくっきり色が変わって
　ベネジクト反応では、全く反応せず。
　
因みに、連休前につくったデンプンのりでやったら、

だ液入り・・・ヨウ素デンプン反応では色が変わらず
　　　　　　　ベネジクト反応ではくっきりオレンジ色
　　　　　　　（片栗粉と変わらないじゃん。）

だ液なし・・・ヨウ素デンプン反応では、ヨウ素そのものの赤紫色
　　　　　　　（そこからしてあやしい）
　　　　　　　ベネジクト反応では、うっすらオレンジ色
　　　　　　　（ますますあやしい）

もしかして、

水溶性デンプンには、糖も微妙に含まれてる？

その前に、デンプンについての学習を急げ！！