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2007.11.16
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カテゴリ:理科教育☆
とうとう自分でもやってみましたスマイル

鉄と硫黄1

鉄と硫黄を熱して化合させる実験

臭くなるかなと思ったけど、
鉄と硫黄の化合物(硫化鉄)を、塩酸に入れて
硫化水素を発生させなければ、そんなに臭くはなりませんでした。
(それでも少しはにおいましたが・・・・。)

一般的に臭いと言われているのは、硫化水素のことなのです。

化合させる前に、磁石でくっつくことを確認。
磁石にくっつけた部分が、見事に立っています。

磁石で確認。





ガスバーナーで熱して、しばらくしたら赤くなります。
赤くなるということは、化合しているということです。
そのときに火を止めます。

鉄と硫黄2

しばらくそのまま冷まします。
化合した後の硫化鉄は、磁石にあまりくっつかなくなります。
(写真なし)

因みに、どの鉄粉を使うと、一番はっきりと反応するか?

指導書には、300メッシュの鉄粉でも十分反応することが書いてありましたが、
一番はっきりと反応するのが、還元鉄粉。

実際にやったところ、反応後に、大きなかたまりとしての硫化鉄ができあがりました。
還元鉄粉でも同じようにやったら、やはりよりはっきりと反応しました。
但し、値段も高いし、あまりにも反応が良すぎて、試験管が割れてしまったので、
生徒がやるには、300メッシュのほうが安全で安価だと思います。



ちなみに硫黄は、銅とも反応し、黒っぽい硫化銅をつくります。

銅線と硫黄の反応

あまりくさい思いをしなかったのが幸いです。





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最終更新日  2007.11.16 21:36:03
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