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2007.12.23
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カテゴリ:理科教育☆
超多忙のため、
前の日記から、またもや2週間あいてしまいましたショック


今年最後の実験紹介です。

「アンモニア噴水」

アンモニアで噴水をつくる実験・・・といったら、
きっと「懐かしい~」と思うかた、たくさんいらっしゃるはずです。
私自身は、理科実験助手になってから、はじめて知った実験です。
はじめて赴任した学校で、何回か挑戦するが、全く上手くいかなかったのです。

今回、やっと成功することができましたスマイル

四つ葉準備するもの

器具・・・500Mlフラスコ、ゴム管ゴム栓付ガラス管(ゴム栓はフラスコの口にあったサイズ)、
試験管、ゴム栓付ガラス管(ゴム栓は、試験官の口にあったサイズ)、
スタンド、300mlビーカー、
薬品、消耗品・・・塩化アンモニウム(3g)、水酸化ナトリウム(3g)、
水、フェノールフタレイン液、ろ紙

四つ葉原理

アンモニアは、溶解度が非常に高い。
ろ紙にしみこませた水の中に、たくさんの量の気体アンモニアが溶ける。
その分、フラスコ内にたまった気体アンモニアがどんどん減って、
フラスコ内の気圧が下がる。
気圧が下がったフラスコは、水を吸い上げる力を持っているため、
ビーカー内の水は、どんどんフラスコ内に吸引され、
最後にフラスコ内の出口から、「噴水」となって、出てくる。

四つ葉成功のコツは、
1、フラスコは、絶対に乾燥したものを使う。
2、ゆっくりと水の吸引は行われるので、気長に待つ。
もしくはゴム管を短くして、吸引時間を短くする。
透明なゴム管を利用して、どこまで水が吸引されているのか、わかるようにするのもよい。

四つ葉実験の様子です。

塩化アンモニウムと水酸化ナトリウムの反応

アンモニア1

フラスコの内圧が下がって、水が吸いこまれます。(もう紫色になっている。)

アンモニア2

アンモニア3

アンモニア+フェノールフタレイン液で紫色に染まった水が、こぼれそうです。

アンモニア4

噴水のように噴出します。

アンモニア5





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最終更新日  2007.12.26 11:56:48
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